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『喘息マーク』『花粉症マーク』に続くサイン +

◆マタニティマーク
◆ヘルプマーク

 都市部で電車に乗った時など、しばしば見掛けるようになりました。年月とともに周知度は増してきているのでしょうが、まだ「充分浸透されているとは言えない」、あるいは、悲しいかな「他者の理解や協力姿勢には程遠い」との見方もあるようですね😫

 鞄などの身の回り品に、キーホルダーのようなスタイルで付ける〔札〕。缶バッジのような形状もあります。
 つまりは、【そこに居合わせた周囲の人に対し、言葉を発することなく自分のこと(特性や事情)を伝える】という目的のために自主的に表示する --- そのようなシリーズのアイテムです。

 

 中でも、「比較的新しいもの」でしょうか。更なる一例として『花粉症マーク』というものを見掛けたことはありませんか?

◆当方は『花粉症マーク』も『喘息マーク』も、周囲で見掛けた記憶が無いということもあり、目新しい感想でした😉
◆『マタニティマーク』『ヘルプマーク』の方は、規格的デザインですが、『花粉症マーク』『喘息マーク』に関しては、様々な図柄が作られているようで統一感はありません🙅

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 最近ではより一層、【咳エチケット】の重要性が増していることは皆さんご既承のところですが、例えば電車内で咳き込む音が聞こえると反応してしまう。やはり警戒心は必要。でも過度になるのもよくない。配慮も必要。
 時に、乗り合わせた電車内での他者との相互関係で波長のズレが大きいと、近頃では、「咳」でトラブルにも発展しかねない --- 。

 そのような言及は、何も当方が改めて示さなくても個々人の意識の中にすっかり居座った時代を迎えてますが、様々な「特別な事情」をもつ人も社会にはいらっしゃいます。

 

 《喘息がちで咳が出る》や《花粉症なのでくしゃみが…》のような症状に断続的に見舞われがちな人にとってのこれらの『マーク』の有効性は、実状としてどれほどまで高められているのでしょうね。
 付けていようといまいと、”ギクシャク”する展開は避けられそうになく、「向けられる目線が軽減され得る」という程度の(?)見方をしなければならないのかもしれません😷

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 さて。
 『喘息マーク』というものがまず発案/作成されて、それの発展型的に『花粉症マーク』が作られた、という経緯のようです。

 

 ならば、そのファンクションから、さらにもう一つどうでしょう。

 提案です☝

 

『嫌煙マーク』


なんやねんそれ?🙄 とお思いの方が大半でしょうか。

あ、『禁煙🚭』じゃないですよ!
そもそも、これを見た人の十中八九が『自分は禁煙してます』アピールだと早合点するのでしょうね😵

 

当方の受け止め方はこうです。
◆『喘息マーク』 - 私、持病で、どうしても咳が出ちゃうんです。この咳は昨今の”感染症”によるものだと決めつけないでください🙏
◆『花粉症マーク』 - この時季はどうしてもくしゃみがよく出てしまうんです。
という、ニュアンスや思いに個人差は有れど、当該《3つ目》の事象に関しても〔苦しみ〕や〔発症〕は類似、かつ不認知度はかなり低迷。

《私は特有な苦しみを抱えているし、ただそれだけで、あなたに悪影響を及ぼそうなんて全く思ってないのでご賢察ください》

との”アピール”。


 『三次喫煙』というもの、衣服に付着残存や長らく出続ける呼気に含まれる成分により、その”源”に近付くだけで喉がイガイガして咳き込むから。

 ファンクションとしては同様。類似性を感じます。
「咳が止まらなくなっちゃうからね」
という事前アラートと
「これもまた受動喫煙の一種なので勘弁してほしい」
との懇願🙏

 

 でも、【相手を統率するような展開】だという見方も出来なくはないので、この発想の実現性と適用性には疑問、だったりしますか?

 本質的には〔相互利益〕ではある、のですけれどね🤔
~『女性専用車両』に賛成派の方(男女共)には共感得られやすいでしょう。最終合理形は『非喫煙者専用車両』☝

 


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