【カンマ（＝コンマ）とピリオドは確かに似ているけれど”コンマとカンマ”は同じ！にもかかわらず名前を間違ったまま誰も違和感なく議論が続いていた…😞】という稚拙なエピソード《区切り点のデザイン①》を昨日載せましたが、今回は少しアカデミックです📖

　私たちに馴染みのある【大きな数字を表記する際、3桁区切りには","を使い、小数点は"."】は、万国共通ではない！　ことをご存知でしたか？

　日本は、米・英・中と同じですが、ドイツなど欧州の一部では、

","　と　"."　とが、
互いに逆の使われ方をします。

　（慣習で”日本式”に寄っていますが）貿易関係の書類などでトラブルや仕事上のミスになりかねないので充分注意を払う必要があります⚠

　そしてさらに、その他の主要国でもまた別のスタイルが見られます😲

　併せて、というよりもっと身近な話題になりがちな

【日本語では、万・億・兆と4桁区切りなのに、なぜ "," は3桁毎なの！？　ややこしい！】🤪

⇒　「3桁区切り」は英語に基づいている、という説明が妥当ですね☝

thousand
million
billion
trillion
という英単語を習った時に勘づいていましたか？🤔

　あるいは、会社勤めを始めて、財務関係の数字を目の当たりにした時に、【”500千円”って、50万円のことね👍】となって初めて触れたという人もいるでしょうか💰

　〔日本語の呼び名〕と〔数字の記載〕が一致していない、という環境にいる私たちはとても器用なのだと思います。当初決めてしまった時に判断が甘かったせい、でしょうか…(~_~;)

　おまけに☝
　英語の数字の話を付け加えると、データ量の単位【バイト数】表現で主にお馴染みなのが、KB（キロバイト）～MB（メガ）～GB（ギガ）～TB（テラ）も3桁区切りで上がっていきますね💻
※”小さい方”を見ると、同様に3桁ずつ、ミリ・マイクロ・ナノ・ピコ…　なんて単位に展開しますね🐜

　他に連想される例って、何かありませんか？

◆明日は続編
『区切り点のデザイン③ - 日本語文中の句読点とカンマ／ピリオド』
をupします✍

20230414 18時頃にリンクが有効化します👇

からの～　外国貨幣への展開☟

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