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メール本文に、わざわざ宛先を明記するデザイン

 e-mailの構成は、〔アドレス〕〔件名〕〔本文〕〔添付ファイル〕という感じですね。添付はいつもあるとは限りませんが残り3つは言うまでもなく必須です。
 で、今回提起するのは、【宛名】の扱いについてです。

 「本文の最初に必ず添える」というお作法を99%以上の人が行なっている実状があるのですが、たまに〔件名〕部分にも名前を添える例があり、その丁寧さにはちょっと残念です。
※『部署単位で設定される共有グループアドレス』ではなく個人宛であるにもかかわらず!

 当方の感想をさらに言えば、上述の【本文に宛名書き】に関しても、「もういいよ…」と思ってしまう時があるのですが、文化慣習に背くような「深すぎる合理性追求」は歓迎されず、多勢に歩調を合わせようとしない振る舞いを望むのは”良くない傾向”だと言われかねませんね…

 そんな中、『端折ってしまうことによって生じ得るデメリット』とも言える要件を察知しました!🔎

 

 広義の〔詐欺メール〕や不特定多数にばら撒かれる〔迷惑メール〕には、それの記載が無いですね。概ねセット不可能なはず。
 【宛名】の代わりにアドレス表記だったりするので、その種の(偽)メールを疑う一根拠となり得ます⚠

 逆に言えばすなわち、明示することで「そうじゃない」ことがひと目で判るという効果が伴いますので、その目的に沿っているのなら『さり気ない配慮』の一例とも言えます。

 

 他方。音声電話で、敢えて相手の名前を発言する人の意図・作戦とは? --- 先方に親近感を及ぼす『さり気ない効果』らしい説は、(これまた当方にとっては心地良くない時があり、つまりは)人それぞれなので決して鉄則や良案などではない!のだと思っています。

 

† 次回は、本件と同様に、意外性を感じてしまう〔e-mailにおけるお作法〕について再掲します📖
《20221229 18時頃にリンクが有効化します👇》

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