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名前の後ろに付けられた”、”のデザイン +

「仕事でe-mailを使用している」という方以外はイメージしにくいのかもしれません。
でも途中からは《連想される別の話》へと推移していき、”枠”に留まらずに拡張・飛躍していきますので、ご覧頂けたら嬉しく思います(*^^)v

 電子メール本文の冒頭に添える「宛名」部分の表記スタイル✍で、【◯◯様、】のように”、”を付けるタイプですか?
 あるいは、付けられたものを受信したことがありますか?

 マナーには疎い当方ですが、このようなスタイルを見掛けることが多くなってきたような気がして、その作法や心理について今更ながら考え調べてみました📖
 私にとっては、自然と馴染むもの、意味や目的が分かるもの💡以外は「違和感」であり、(元は無かったので)効用や有意性を感じられない限り”ムダ”🙅でもあるのです。

 英文だとカンマ”,”を付けるのが標準用法であるので、それに準じた?というのも一説ですが、どうやら『読み手への呼び掛けの気持ち』説が強そうです。

 広くヒアリングをしたわけではないですが、ただ単に「あの人がしていたから自分も」と意味を考えずにしている人が多少存在していて、本質的”気持ち”は内包されていないのでは?と感じるのです。自分で考えて、気持ちの現れとしてその形になった(≒発明した)、という経緯でない限り、単なる”形”の真似っこであり、無用であり、送信先相手によってはごく微少ながら「元は無かった違和感=デメリット」を生み出しかねない

 また、文語(書き言葉)に口語感を持たすことには私見としては賛成しません。直接関係ないですが、関西弁を文字にすると到底読みにくく適切ではないので概ね避けられているのと根本的考え方は同じだと思います。←これも今やショートメッセージアプリでのコミュニケーションに順応していない当方の偏見、と言われかねない時代…💦

 

 さらに想起される関連話として、電話での事例があります📞
 (最初の相手確認の段階ではなくその後の)会話初めに『◯◯さん』と敢えて名前を添える風習/そういう習慣の人に時々出くわすことがあり、これはおそらく〔相手への親密感を示すテクニック〕なのかもしれませんが、万人に効果的であるとは言えず、なんとなく居心地悪いです😩

 このページの主旨は、心理やマナーの追究ではありません
 副作用への考慮や、自身で納得のいく信念が無い限り、特に目新しいことを始めるのは控えてみては?というお話でした😁

【おまけ①】
『各位殿』は間違い。「各位」とは敬称を含んでいるから、ですね☝
国語的にはこれが正しいですが、見た目の雰囲気的に何となく”ぶしつけ感”がありますよね。「殿」を付けたくなる気持ちがわかります。

【おまけ②】
「本当に?」は関西で「ホンマに?」と言いますが、これを「本間に?」と漢字表現(誤用)されるのを見た時の心象は複雑でした。「マジで?」「マジっすか?」を誰にでも平然と言う人への免疫はできつつありますが、まぁこれも含めて、『ネットスラング』的なもの等が自然流通するようなTPOをわきまえないメリハリの無い話法は、敬語崩壊と同じくらい危機ですね😓

【おまけ③】
藤岡弘、
モーニング娘。


 

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