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東西南北の順序のデザイン +

 以前、息子が社会/地理の勉強をしながら、ふと呟いた疑問 --- 

「【東南アジア】って言うけど、
 【南東アジア】でないのは何故?🤔」

 

 4つの方角それぞれの間の呼び方は、北東/南東/南西/北西 であることはご存知の通りです。つまり、〔北〕と〔南〕を先に言う慣習になっていますね。

 なのに【東南アジア】って…

 そう言えば、【東北地方】という呼び方もお馴染み😇

--- 単に方角を差すために使う時以外には、これらのように逆になった語法があることに気付かされました💡

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 どうやら、「〔東〕〔西〕を優先する」のは昔の名残。
 かつてはそうだったけれどいつしか欧米式に切り替わった、という話のようです。

 英語では"South-East Asia"。
 確かに語順はそうなっています🌎

 

 子供の学習科目のテキストを見ていても発見があります🔎
~〔方角〕の話は明日も続きます。その序章でした📖

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 本稿は雑学話になっちゃいましたね😔
 くどいようですが、「考える」が軸ですよ。

 以下の紹介をします。

 📖 📚 📖 📚 📖 📚 📖

 外山 滋比古 氏著 『塩と砂糖を見分けられない人の固すぎる思考』というコラムを読みました。 ※【】内は原文引用
 掲題からの結論としては、
【ほとんどの子どもが、すでに知識という足かせをかけられてしまい、知識だけでは正解にたどり着けない類いの問題を解けないのだ。】 --- 

 著名人が言及すると、いかにも説得力があります💡その問題点に気付くのは”今”でしょうか、それともみすみす先延ばししてしまいますか?
 当方は〔知識力〕の弱さを自覚し、〔思考力〕と〔発想力〕で賄っています👍

 引用文は以下にても続けますが、日頃から地道に寄稿を続けているmy note の主旨の一つと深い繋がりを感じます😍

 

このような領域の話に少しでも興味がある方・気になっている方には是非おしえてくださいませ🙇ここには様々な”気付き”が豊富にあります。
毎日一稿✍ こちらでご一緒に”考える”を楽しみましょう🙋

 

↓↓↓↓↓ (引用を続けます) ↓↓↓↓↓

【「知識」と「思考」を両立しようとすると、 なかなかうまくいかない。特に日本では知識ばかりが優先されて、思考が軽んじられる時代が長く続いた。明治時代に入り、形の上では欧米の教育制度を参考にして、日本でも初等教育が整備されたが、その内容は知識を教え込むことが中心だった。何も知らない子どもたちには、 まず知識を与えることが重要という考え方である。
ここに大きな間違いが潜んでいる。
本来であれば、知識を詰め込んだら次の段階として、「思考力」を育てるプロセスが始まるはずだが、そうはならなかった。中等教育以降も知識が最重要視され、考える力を養う場は生まれなかった。
知識は必ずしも力ではない
実はこれは当然の成り行きである。知識には思考を妨げるという弊害があるのだ。 知識とはいわば、「他人がすでに考えた結果」であり、それを蓄えるほどに、自分では考えなくなる。逆に、知識がない人ほど自分で考えるしかなくなる。】 ---

外山 滋比古 氏著『塩と砂糖を見分けられない人の固すぎる思考』

 

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