忘れることができるから、人間はコンピューターよりも優秀 #BookandMe 外山滋比古の「思考の整理学」

COOなんて立場にいると、しっかり者と思われることがたまにある。
特に社内では、しっかり、整理整頓うまい、管理にうるさい。

そんな風に思われているし、実際に、スケジュールや時間、ものごとの整理にはかなりうるさい人間だと、自分でも思う。

じゃあ、私がずっと整理のできる人間だったかというと、全くそうではない。
むしろ、下手くそだった。

忘れ物は多い、遅刻はよくする、机の上はいつもぐちゃぐちゃ。そ

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自分にはセレンディピティが足りてない。

Book and Meというプロジェクトで初めて読んだのは
思考の整理学という本です。

その中で私が特に気になったのは
セレンディピティという言葉です。

なぜその言葉が気になったかというと
私が今まで生きてきた中でセレンディピティ的要素、体験が少ないのではないかと
感じたからです。

そもそもセレンディピティ(serendipity)とは、素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。

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外山滋比古ブームが訪れた?

先月、旅のお供にと外山滋比古著「思考の整理学」を鞄に忍ばせた。再読するのは10年ぶりで、再読すること自体私にとっては非常に珍しいことであったが、読み始めると夢中になった。特に、グライダー人間・飛行機人間のくだりは2回目に読んだ時の方が心に来るものがあった。社会人になったことも大きいのかもしれない。他の著書も読みたくなり、先週「ことわざの論理」を読破。次は「乱読のセレンディピティ」が楽しみだ。

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【これから食っていける人間ってどんな人?AIにはできない仕事の秘訣】

AIの時代が来る !?

AIが人間の代わりに働く時代が来る、とよく耳にします。
なんだか突然言われ始めたような気がしますよね。
ところが、実はこの言葉、今から30年以上前からすでに言われ始めていたんです。
たとえば、外山滋比古先生の『思考の整理学』。
1986年初版の有名な本ですが、その最終章でこんな記述があります。
「これからの人間は、機械やコンピュータのできない仕事をどれくらいよくできるかに

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アイディアって?どんな説明。

「思考の整理学」の著者、外山滋比古さんが書いた「アイディアのレッスン」の話。最近私は「私自身の思考はどのようになっているのか?」に興味あります。さてアイディアとは何か?

「アイディアのレッスン」の「アイディアとは何か?」の章によるとアイディアを辞書や広辞苑などでひいてみても。ちゃんと説明してないそうです。私も今度図書館などで確認してこようと思います。

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Photo by Brandi

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noteに書くことで思考の整理ができます。読んでくれてありがとう。
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グライダー能力/飛行機能力

令和1年5月3日より、こんにちは。

概要)『思考の整理学』外山磁比古(とやましげひこ)の一節を読んで
「キーワード」グライダー、飛行機、Computer、AI

≪本文≫『思考の整理学』のはじめに、”グライダー”という一節がある。
次の文章は、本書からの引用。

人間には、グライダー能力と飛行機能力とがある。
受動的に知識を得るのが前者、ものごとを発明、発見するのが後者である。
両者はひとりの人

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「思考の整理学」外山滋比古

こんにちは。

今日は言わずと知れた名著、
「思考の整理学」についてです。

何度も読み返しましたが、
その度に新しい発見がある本書。

考えることについて、
深くかつ平易に語られています。

表紙のイラストが
(絵本)画家の安野雅光さんであることに
今回、初めて気付き驚きました。

「なんでこの絵にしたんだろう?」と
いろいろ想像するのも面白いです。

今回は3見出しあります。

1:グライダー

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【読書】『「考える頭」のつくり方』(外山滋比古)

「考える」ために必要なものはなんだろうか。

この本には「考える頭」を作るメソッドはまったく書かれていない。むしろ「見つかっていない」とまで断言している。

代わりに、この本を通して最も考えさせられたのは、「考えるために知識は必要なのか」という問題である。

われわれ日本人の独創性があまり高くないのは、知識が多すぎるからであり、本を読みすぎるからである。(p.15)

「読書」は肯定的なものと

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思考の整理学の話その6「既知と未知」。文章を読むときの3つの知的活動

1周間を開けましたが、週末6回目の「思考の整理学」の話。最近私は「私自身の思考はどのようになっているのか?」に興味あります。今回の話は「すてる」。

知識は無限にある。その知識をただ単に溜めていくとは何なのか?知識をどう整理するのか?について考えてみる。

知的活動の3つの種類

知的活動には3つの種類が考えられる。
・既知のことを再認する。これをAとする。
・未知のことを理解する。これをBとする

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思考の整理学の話その5「すてる」。知識が飽和状態に達したら個性による再吟味が必要。

週末5週連続の「思考の整理学」の話。最近私は「私自身の思考はどのようになっているのか?」に興味あります。今回の話は「すてる」。

知識は無限にある。その知識をただ単に溜めていくとは何なのか?知識をどう整理するのか?について考えてみる。

ニュートン

ニュートンは次のように言ったと伝えられている。

「世間ではわたくしのことをどう思っているか、知らないが、自分では、自分のことを浜辺で遊んでいるこど

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