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画像と文字の配置のデザイン《後編》

 《前編》では以下のサンプルをお示しし、「貴方にとっていずれの配置がスッキリ感じるか」をお尋ねしました👂

①画像が左 ⇔ 文字が右
②文字が左 ⇔ 画像が右

 

 ここまでのところ、前稿にコメント頂いた〔比率〕は概ね予想通りでした🎯
~実際に記載頂いた方も、「心の中で思っておく」に留まったという方も、ご参加ありがとうございました🙇

 唯一の答えがあるクイズなどではなくて、主観をお尋ねするアンケートですので「少数派だからどう」とかいう話では決してありません🙅🏻‍♂️

 

 とは言え、”学問寄り”という意味が含まれるのでしょうか、以下の〔説〕が散見されるようです。

・画像は直感脳(右脳)で処理するので、左目に近い左側が処理しやすい
・文字は論理脳(左脳)で処理するので、右目に近い右側が処理しやすい

つまり、どちらかと言うと

①画像が左 ⇔ 文字が右

の方がベターらしいです。

 

 「そりゃあ、そうでしょ?」
との感想の人も一定数居るのでしょうが、【視界の範囲内の対象物のうち、左目に近い側を…】という繋がりの部分がどうもしっくりこないという感想を抱きます😵

 推奨度についてはどうなのでしょうか。
 〔鉄則〕とかは強すぎるのかもですが、

チラシ・パンフレットや店頭のPOPなど、購買アピールしたいような場面では特に、好効果を望む場合において肝心要となる

その『感性』を踏まえた/意識した上で、逆の配置にしてしまうのは望ましくない、あるいはメソッドに反するので避けるように周知徹底を! という受け止め方で施した方がよいのかも、というところでしょうか🤔

 でも、あくまで第三者的にこの論点を聞いたところで「別にそうでもないのでは?」と、そもそもの点で戸惑うばかりです(~_~;)

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 「脳がどうのこうの」というより、その”説”が数十年前から唱えられていて、世間が概ねその傾向に則ってきたから、社会生活で目にするあらゆる事物のほとんどがそのスタイルになって潜在意識に刷り込まれた という経緯もあるのでは?『デファクトスタンダード』な点。

 論理説明が逆転している様相もあるように感じます。

 

 また、上記からの流れで述べると、敢えて『事実上の多数派仕様』とは逆にしてみて、「おやっ?」と引っ掛からせるというのもむしろ、上手い作戦/好効果としてアリなのかもしれません👍

 

 本例においてもやはり「こうすべき」「こっちが良いに決まっている」「こうでなきゃならない」を尚早に決めつけてしまう固執的態度の方が、真っ先に回避しておきたい心得なのでは?という”気付き”のお話でした📖


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