旅する百姓 detourkz

登山やハイキング、旅を中心に 役にたつことや思ったことを 書いていこうと思います。 登…

旅する百姓 detourkz

登山やハイキング、旅を中心に 役にたつことや思ったことを 書いていこうと思います。 登山、フィルム写真、フリーダイビング、読書が趣味。 将来は、田舎でひっそり半自給自足を目指したいです。 哲学/言語学/歴史/パーマカルチャーに興味があります!!

マガジン

  • 世界を歩く 次の誰かへ

    いろいろな国の登山やハイキングの情報を連載して行きます。 トレイルは、誰かによって踏み固められて、次の誰かに道を残します。 次の誰かが、何か興味深いものに向かって迷わないように。 次の誰かが、安全に帰って来れるように。 いろいろな国の登山、トレッキング、散歩、キャンプについての 記事を書いて行きます。

  • 人生一回きりだから秘境へ行ってみたい

    このマガジンは、世界の「秘境」の特集です。 実際に私が訪れた「秘境」へのアクセスや経験を書いていきます。 人生は一回きり。 儚いその人生に「秘境」を添えてみませんか。 私は秘境へ行くのが大好きです。 運と努力と勇気を引き連れて、秘境という見果てぬ夢の果てへ向かってみる。 この過程の中で巻き起こる冒険と出会いがある。 秘境を楽しむという特権を噛みしめる。 そして、「家」に帰り、「家」の温もりに感謝する。 短い人生の中で、あと何回これを繰り返すことができるか?

  • フィルム写真帖

    フィルム写真のみの写真帖です。 フィルムカメラを持って旅をし、 なんとなく気に入った写真を撮っています。 フィルムカメラ歴約10年。 「とりとめのない日々の特別さ」 「ただそこにあった空間」 「喫煙」 といった散漫なテーマでいろいろ写真を撮っています。 フィルムカメラ好きの方も、 デジタル好きも、 旅好きも、 そうじゃない人も、 立ち寄っていってください!!!!

  • 農的暮らし/持続可能性/パーマカルチャー/半農半Xを目指す

    自然に迷惑をかけ過ぎず、 自然からいただけるものを活かして、 自然に何かを還元して、 季節の匂いをかいで、 朝に子どものようなワクワクさを感じて、 遊ぶように働いて、 日が暮れたら寝る。 そんな暮らしをいつか実践したいと妄想しています。 しかし、土地がまだ無い!!しかも、旅癖が止まらない。 それでも、農的な暮らしを学んでいきたいというわがままな私。 一方で、旅をしながら、 農的暮らし/持続可能性/パーマカルチャー/半農半X の学びを深めることできます!! 世界中には、 農的暮らし/持続可能性/パーマカルチャー/半農半X を目指し、日々実践する人々がいます。 そんな人から、ボランティア(WOOFFやHelpx)を通して、 私は学んでいこうと思います。 この記事を通して、 農的な暮らしの経験やスキルなどをシェアすること 同じような目標を持っているとつながること が目標です。

最近の記事

【海外ハイク5】「屈強で荒々しい男たちとあれこれ」 ジョージア国境で木漏れ日を楽しむ マチ要塞トレイルの行き方/歩き方

イントロ食、歴史、アート、文化、かわいい表記文字、 そして息を飲む山岳地帯を有するジョージアに、 魅せられてしまったのは私だけではないはずです。 しばらくは、このジョージアのハイキングや登山についての記事を書いていこうと思います。 今回の記事はジョージアとアゼルバイジャンが接する国境沿いの町、 ラゴデヒ(Lagodekhi / ლაგოდეხი)のハイキングです。 様々なハイキングコースや登山を有するジョージアでも、 このラゴデヒは観光客の少ない穴場です!! 本記事では、

    • 「各国の最高レストラン紹介します」 あまり参考にならないグルメリポート

      【イントロ】世界には数え切れないほどの美味しい食べ物で溢れている!! ここ最近いろいろな縁があり、 日本、台湾、カザフスタン、キルギス(タン)、ウズベキスタン、タジキスタン、ウズベキスタン、アゼルバイジャン、ジョージア、アルメニア、トルコ、ブルガリア、北マセドニア、コソボ、モンテネグロ、セルビア、ルーマニア、 を旅する機会がありました。 その際に、旅の醍醐味である“食“を堪能してきました。 今回は、最近で私が訪れた国で、 「行ってよかった、また行きたい」と思えた 一番のレス

      • 「地元漁師と温泉へ+南京虫+夜空に響いた銃声」【2023年度版】 秘境 ワハーン回廊 自力での行き方/楽しみ方+旅行記 #6 帰還編

        いよいよ秘境 ワハーン回廊シリーズ最終編です!! 8日の長時間移動+温泉+登山を終えて、 あとはランガール(ワハーン回廊最奥の村)からホログへ戻るのみ。 しかし、ワハーン回廊の難所は帰路にあり!! そんな険しい旅だからこそ、 人の優しさと温泉の温かさが沁みる旅でもありました。 今回は、 ・ランガール→ホログ→首都ドゥシャンベまでの帰還の仕方 ・私の旅の記録 を書いて行きます。 ここまで、5部構成で時系列に沿いながら、 ワハーン回廊の旅のアクセスや旅行記を連載してきました。

        • 【海外登山10】「パミール山脈を臨む3800Mの草原」 エンゲレス・ピーク高原の登り方/行き方

          イントロ本記事では、2023年8月に登ってきた タジキスタン、ワハーン回廊最奥のエンゲレス・ピーク草原について、 紹介しようと思います。 最近ずっと連載してきたタジキスタン記事で、 エンゲレス・ピーク高原(Engels Peak Meadow)までの 行き方を紹介しました。行き方と旅行記が中心となり、 登山面の詳細をあまり伝えられませんでした。 本記事において、より詳細なエンゲレス・ピーク高原の情報を 紹介します。 本記事では、 エンゲレス・ピーク高原登山の見どころ 概要や

        【海外ハイク5】「屈強で荒々しい男たちとあれこれ」 ジョージア国境で木漏れ日を楽しむ マチ要塞トレイルの行き方/歩き方

        マガジン

        • 世界を歩く 次の誰かへ
          18本
        • 人生一回きりだから秘境へ行ってみたい
          11本
        • フィルム写真帖
          6本
        • 農的暮らし/持続可能性/パーマカルチャー/半農半Xを目指す
          3本

        記事

          Film Photo #5 “Life May Bear The Weight Of Your Dream”

          Film Photo #5 “Life May Bear The Weight Of Your Dream”

          Film Photo#4 “Tohoku, Su[b]tlety Savoured [B]y Northerners" :

          Film Photo#4 “Tohoku, Su[b]tlety Savoured [B]y Northerners" :

          「パミール登山」【2023年度版】 秘境 ワハーン回廊 自力での行き方/楽しみ方+旅行記#5 ビビファティマ→エンゲレス・ピーク高原編

          パミール山脈。 プロ登山家でも登山初心者でも通りすがりの観光客でも、 平等に訪れた人を魅了します。 5000〜6000M級の山が軒を連ねるパミール山脈でも、 「1日で楽しめる」「絶景が見られる」、 そんなハイキングコースがあります。 それが、ワハーン回廊最奥が起点となる エンゲレス・ピーク高原(Pik Engels Meadow / Пик Э́нгельса)です。 今回は、 ・秘境ワハーン回廊内のエンゲレス・ピーク(起点のランガール)のアクセス、 ・私の旅の記録 を書

          「パミール登山」【2023年度版】 秘境 ワハーン回廊 自力での行き方/楽しみ方+旅行記#5 ビビファティマ→エンゲレス・ピーク高原編

          外国語学習再指導 スペイン語!! 

          私が最近従事している農業の仕事は天候に左右されます。 雨の日は90%の確率で休みになります。 家を持たず、車やテントの中で生活を送る私にとって、 雨の日は「思わぬご褒美」「至極の贅沢」です。 大好きなアウトドアも、湖で泳ぐこともせず、 ただ静かにまったりする時間がそこにあります。 ただし、「何もしなくていい」という贅沢も 時としてちょっとした苦痛になります。退屈なんです。 そこで、最近、雨天の退屈な時間と向き合うという理由と、 ラテンアメリカへのWanderlust(旅への

          外国語学習再指導 スペイン語!! 

          「120時間かけて風呂へ行く」【2023年度版】 秘境 ワハーン回廊 自力での行き方/楽しみ方+旅行記#4 ホログ→ビビファティマ/ヤムチャン要塞編

          こんにちは、旅する百姓です。 【イントロ】120時間。 これは、タジキスタンに入国してから、 秘湯ビビファティマへ辿り着くまでにかかった時間です。 近所の温泉に行くのとは、甚だ規模が違います。 大きな時間的/金銭的コストや安全面のリスクがありながらも、 それでも人を惹きつけるのがこの「秘」という文字です。 今回は、秘境ワハーン回廊内にある秘湯ビビファティマへのアクセス、 私の旅の記録を書いて行きます。 ワハーン回廊やビビファティマ、タジキスタンに興味がある方 ワハーン

          「120時間かけて風呂へ行く」【2023年度版】 秘境 ワハーン回廊 自力での行き方/楽しみ方+旅行記#4 ホログ→ビビファティマ/ヤムチャン要塞編

          Film Photo#3 “Between commitments”

          Film Photo#3 “Between commitments”

          「初日、タクシーが溝にはまる」【2023年度版】 秘境 ワハーン回廊 自力での行き方/楽しみ方+旅行記#3 ドゥシャンベ→ホログ編

          いつもお世話になっています。 旅する百姓です!! 【イントロ】前回の記事にて、 ドゥシャンべでしなければならない準備/私自身の体験 を紹介しました。 ドゥシャンベでしっかり準備ができていれば、 事務的な問題なく、ワハーン回廊に臨めるはずです。 心配な方は、または、そもそもワハーン回廊ってなに?という方は、 秘境 ワハーン回廊 自力での行き方/楽しみ方#1 準備編 秘境 ワハーン回廊 自力での行き方/楽しみ方#2 ドゥシャンベ編 をご一読ください!! さて、今回の記事では、

          「初日、タクシーが溝にはまる」【2023年度版】 秘境 ワハーン回廊 自力での行き方/楽しみ方+旅行記#3 ドゥシャンベ→ホログ編

          Film Photo#2 “Monotonous Is The New Sexy“

          Film Photo#2 “Monotonous Is The New Sexy“

          「オシュは母の手作りが一番」【2023年度版】 秘境 ワハーン回廊 自力での行き方/楽しみ方#2 ドゥシャンベ編

          いつもお世話になっています。 旅する百姓です!! 【イントロ】この度は、前回の記事に引き続き、「秘境 ワハーン回廊への行き方/楽しみ方」について書いていきます。現地での旅の記録を交えながら、タジキスタンの首都ドゥシャンベでのすべきことを書いていきます。ワハーン回廊に行くにあたって、ドゥシャンベの準備が旅全体の鍵を握ります。本記事が、ワハーン回廊に興味のある読者さんが、ドゥシャンベで立ち回りの参考になれば幸いです。 本記事の構成は、 ①ドゥシャンベですべきことの概略 ②私の

          「オシュは母の手作りが一番」【2023年度版】 秘境 ワハーン回廊 自力での行き方/楽しみ方#2 ドゥシャンベ編

          【2023年度版】 秘境 ワハーン回廊 自力での行き方/楽しみ方#1 準備編

          イントロ:この記事について険しくも美しい大自然、 シルクロードから現代まで多層的な歴史、 オフラインな人々との関係と人情、 観光化されていないない日常の風景、 その全てが詰まったワハーン回廊に 皆さんも行ってみたくないですか? 前回のタジキスタンの記事の中で紹介した ワハーン回廊について大々的に取り上げていこうと思います。 本記事を合わせた4部構成で ・ワハン回廊に行く上での知っておくべきこと ・首都ドゥシャンベでしなければならないこと ・ワハーン回廊までの行き方/楽しみ方

          【2023年度版】 秘境 ワハーン回廊 自力での行き方/楽しみ方#1 準備編

          タジキスタンの魅力 観光よりも冒険を欲する人へ

          【イントロ】現代の有り余るほどのインターネットの 情報と引き換えに失ってしまったものがあります。 それは、Unpredictability=不確実性だと思います。 旅の中でも同じことが言えるのではないでしょうか。 オンラインで事前に得られる情報が増えた昨今において、 行きたいところに確実に到着し、 想定されたことができるようになりました。 旅で確実性が担保されるのは本当に素晴らしいことです。 私もその恩恵を受けています。 しかし、少しだけ残念なのが、 得られる情報が多ければ

          タジキスタンの魅力 観光よりも冒険を欲する人へ

          ファームステイの活動報告#2 @ニュージーランド 豚+コミュニティ=ゴミ削減!!

          【イントロ】いつも読んでいただきありがとうございます。 今回は前回の台湾編に引き続き 2回目ファームステイについての記事です。 2020年1月に仕事と仕事の切れ目を使って、 ニュージーランドで ファームステイをしてきました。 South Island(南島)のWest Coast(ウェストコースト)で、 海沿いで静かに老後を過ごしながら、 自給自足を目指す老夫婦のもとにお邪魔しました。 潮騒の音とゆっくりとした空気が流れる ご夫婦と一緒に有機農法や コミュニティーと連携して

          ファームステイの活動報告#2 @ニュージーランド 豚+コミュニティ=ゴミ削減!!