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喜怒哀楽のすべてを解放


イラスト:ムツナナツ

今日のclubhouseの倶楽部サピオセクシャル部屋で「尊厳」について話した。 そのなかで悲しいとか、しんどいとかの感情をリリースすることが話題になった。

参加してくれたとある女性は外国で子育てしている。
彼女のお子さんが泣きたいときに、その泣きたい気持ち、悲しい気持ち、つらさをしっかりと表現することの大切さをその国の小学校は教えてくれた、と体験談を話してくれた。

それってすんごく大事だなと思った。

感情をいい感情と悪い感情に分けて、いい感情は出していいけど、悪い感情は出さないでね、みたいなことを日本ではしがちだ。 それよりも、喜怒哀楽のすべてを解放できるメンタリティのほうが大事だなと彼女の話を聞きながら僕は感じた。

僕自身も悲しい気持ちをしっかりと人に話すようにしている。
そうしないと、悲しみくんはいつまでも僕の心のなかでシクシク泣き続けることになるだろうから。
(2023年6月18日に書きました)

イラスト:ムツナナツ

この場を訪れていただき、ありがとうございます。この記事は、つよぽんが2ヶ月前に記載したものにひろっちが追記しレイアウト編集したものをお届けています。

ポジティブが良くてネガティヴは隠した方が良いといった風潮に近いと思う。太極図で表現されるように陽の中に陰もあるし、陰の中にも陽がある。どちらも均衡している状態がベストという説明の方がしっくりくる。この考えは、西洋だけでなく太古からいろんな世界で伝えられ生活の中に浸透してきていたはずだよ。それを思い出していきたいね。


太極図 フリー


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