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【#4】有酸素運動って老ける?無酸素運動なら大丈夫?

こんにちは。有酸素系トレーナーのかずです。
最近は雨が降ったり、寒かったりとなかなか外に出るのが億劫な天気模様が続いていますが、皆さんどのように過ごされていますか?

さて、今回は有酸素運動をしている人って老けて見えると言われているのでやりたくないという人に向けて、老けてしまう原因と老けないようにするための方法についてお話します。


原因の一つ「活性酸素」

ランニングやスイミング、サイクリングなど長時間行える運動を有酸素運動といい、運動中の呼吸によって酸素を取り込んでいます。
その体内に取り込まれた酸素の一部が、通常よりも活性化された状態になると活性酸素と呼ばれ、体内の代謝過程において様々な成分と反応し、過剰になると細胞傷害をもたらします。
取り込んだ酸素の数%が活性酸素に変化すると考えられています。
また、年齢とともに体内の活性酸素も増加します。
活性酸素を増やしてしまう原因として以下のことなども挙げられます。

  • 激しい運動

  • 過剰なアルコール摂取

  • 喫煙

  • ストレス

  • 不規則な生活

  • 偏った食生活

  • 過剰な紫外線

この活性酸素のせいで皮膚のしわが増えてしまい、結果老けて見られてしまうんです。

無酸素運動なら大丈夫?

では、無酸素運動はどうでしょう?
PRESIDENT Online「「早く老人になろうとしているのと同じ」熱心にジムへ通う人ほど老化が進みやすいワケ」という記事を読むと、以下の通り記載がありました。

一方、筋トレはいわゆる無酸素運動に当たりますので、それ自体は活性酸素を生み出す運動にはなりません。しかし、過度に筋肉を鍛えすぎると、酸素の消費量が一気に増えてしまいますので、有酸素運動のやりすぎと同じことになってしまいます。

https://president.jp/articles/-/53199?page=3

つまり、過度な運動は有酸素、無酸素にかかわらず避けたほうがいいということがわかりました。

活性酸素を増やさないために

厚生労働省の「e-ヘルスネット」に、このように記載がありました。

活性酸素が、生体内で常に産生されるにも関わらず、我々が体内の恒常性を維持できるのは活性酸素から自己を防御する抗酸化防御機構が備わっているからです。抗酸化防御機構は、活性酸素の産生を抑制したり、生じたダメージの修復・再生を促す働きを有しています。

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-04-003.html

つまり、抗酸化防御機構を強めれば、活性酸素を減らすことができます。
水素水を飲んだり、抗酸化作用のある野菜や果物(ビタミンC・E、リコピンなど)を積極的に摂取するよう心がけていきましょう。

日ごろからバランスの取れた食事、適度な運動習慣ならびに十分な睡眠により抗酸化防御機構を良好に保つことが酸化ストレスを防止するためにも重要となります。

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-04-003.html

最後に

最後までご覧いただきありがとうございました!
今後、皆さんにより有益な情報をお届けできるよう、コメントや質問、一緒に運動したいなどの希望を募集しています。
ぜひフォロー、スキと一緒によろしくお願いします。


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