ついに北海道をあとにする日が来ました。全然走れなかったけど次回は車で来たい。自転車を積んできてもいいなぁ。両親と観光する時間も欲しい。そして、ボランティアガイドのおいちゃんに会いたいなぁ。

行きは大間から便数の少ない津軽海峡フェリーだったけど、帰りは便数の多い青函フェリー。しかも4時間くらいかかるらしい。（大間から函館は1時間半くらいだった。）

4時間も船の中。瞬時に寝られるって思いました。ネットカフェや野宿、家以外で寝ると疲れって取れないんですね。

そういえば昨日自転車に戻ると、荷物の上にロキソニンテープとメッセージがありました。同じネットカフェに泊まっていたかんちゃんというチャリダーさんが置いていってくれたそう。

まさか同じ日本一周者にそういう支援をしてもらえるとは思いませんでした。なんていい人なんだろう。会ったこともないのに。

函館のネットカフェは二店舗しかなく、1番安い店舗に日本一周者は集まっています。自転車置場に何台もロードバイクがあり、そのうたの数台に日本一周の看板がかかっていたときには驚きました。こんなにいるのか！と。今日はわたしたちしかいませんでしたが。

青函フェリー乗り場にてチケットを購入。津軽海峡フェリーより長いのに安いのが不思議。お天気はたまにポツポツと雨が舞う。

セイコーマートで食べたかった110円の小さなスパゲッティと大きめの菓子パンを購入して青函フェリー乗り場へ。

フェリー乗り場は大間も青森もとても綺麗。中で待っていられるようにベンチがたくさんあるのが素敵。この時期だと予約せずに当日でも乗れました。

あさかぜ21に乗り込み自転車を固定していただき客室へ。小さめの船でしたがなんと無料のシャワーが。すぐにシャワーいただきました。

シャワーを浴びたあとはセイコーマートで買ったスパゲッティをチンして食べました。ペペロンチーノのカルボナーラ。カルボナーラのほうが美味しい。

あとは寝るだけですが揺れが凄くて酔いそう。しばらくして外海に出ると揺れが収まると同時に落ちていきました。

下に降りて行くとまだ車が待機していました。大きなトラックのそばに固定された自転車の元で待っていたけれどけっこうな圧迫感。思わず壁に身を寄せました。

人、車、最後に自転車が降りてフェリー旅は終了。青森に戻ってきました。大間と違って青森のフェリーターミナルは都会。

今日の宿泊先は無料のキャンプ場。その途中のスーパーに寄ろうとターミナルを出てすぐにゴミが目につきました。どうしても人は捨てやすそうな場所に捨てていってしまうようですね。

多いのはビール・コーヒーの缶。プラスチックの容器などもあります。用意していたゴミ回収ようのメッシュのバッグを余裕で越えて、大きめのビニールにも拾いました。大きめの袋2袋分。たかだか数百メートル分です。

途中のスーパーできのこを購入し、いざキャンプ地へと走り出した途端にスコール。日本もスコールが降るような国になってしまったんですね。

イオンに避難して雨回避。スーパーの中のマクドナルドで待機。その目の前の特設ステージでは24時間テレビの撮影をしていました。生きてきて始めて24時間テレビの撮影を見たなぁ。

結局、雨が心配されたので今日の宿泊地はカラオケに。案内された部屋は前よりも広いけどやっぱり2人で仮眠するには狭かった。

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