ユヴァル・ノア・ハラリの‘21’Ch.7　NATIONALISM

‘The #nuclear challenge’　P114~115

‘ #核の課題 ’

(本題)

#核戦争 を防ぎ #世界平和 を守る #国際的 な組織をつくることは、とても難しかった。

疑いなく、この組織が世界の変化的状況に、適応するようにする必要がある。

例えば、 #USA にそれほど頼らず、 #中国 や #インド といった #非西洋勢力 に、大きな役割を与えるべきである。

しかし、この組織を捨てて、 #国家主義 に #回帰 することは、無責任な #ギャンブル だと言える。

確かに19世紀において、 国々は人間の #文明 を破壊せずに、 #国家主義 の #ゲーム に興じた。

しかし、それは、「 #ヒロシマ 」の時代の前までのことである。

この時代以降、 #核兵器 は影響力を増し、 #戦争 と #政治 の基本的な状態を変貌させた。

#ウラン や #プルトニウム を #濃縮 させる技術を人間が知っている限り、人類が生存するためには、特定の国家の利権を超え、 #核戦争防止 に重点を置くべきである。

‘私たちの国家が第一だ’と叫ぶ熱狂的な #国家主義者 は、自分に問いかけるべきである。

強固な国際協調システムをなおざりにして、自分自身の国家だけで、世界を守れるであろうか?

自分自身の国家さえ、守れるのだろうか?

核の #大破壊 から。