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【読書記録#10】『学びを結果に変えるアウトプット大全』樺沢紫苑

読書記録がついに大台の2桁に乗って嬉しいどめすです。
週に1回だけど、このくらいアウトプットを続けられたのは自信になっています。

さて、今回はタイトルの通りアウトプットにまつわる本。アウトプットには様々な形があり、本書でそれぞれのメリットが語られている。

本書で勉強になったところはこちら。

①自己成長量はアウトプットを行うことでさらに増える
本を10冊読んでそのアウトプットをしない人と、本を3冊読んで3冊ともアウトプットを行う人だとどちらが成長するか。後者の方が記憶の定着を手助けするアウトプットを行うことで、インプット重視の人よりも自己成長できる。ある本を読んだ人にその内容について説明を求めても、読んだだけでは記憶の定着が難しく、「わかったつもり」になってしまう。実際に自分の身にできるよう、読んだ本はアウトプットまで行い、自らの糧としたい。

②やる気が出なくてもまずは5分始める
作業を始めると5分経ったぐらいからだんだん気分が盛り上がってきてやる気が出てくるという経験。いろんなタイミングで経験済だと思うが、これも科学的に「作業興奮」という名称がついているそう。ちょっとした隙間時間にだらだらしがちだが、「何か5分だけでもやるか…」という意識で始めてみて、作業が続けばそれでいいし、そのまま5分でやめてしまっても継続自体はできているので何も問題がない。最近ギターの練習を始めたので、この意識は特に大事にしていきたい。

③1冊の本から、3つの気づきを得る
本を読んでいる最中に、納得感を得られたときや新しい情報に出会ったときに、同時にメモやアンダーラインを取ることで、脳の神経回路が活性化し記憶の定着率が上がる。1つの本に対してむやみやたらに線を引きまくってしまうと見返したときにどれが大切なものかわからなくなってしまうので、本当に重要な3つの気づきを強調するようにすれば、ビジネス書の元は取れたも同じ。

以上、80以上もある実践の話題から、このぐらいのことをアウトプットしてみた。③の経験から今後ビジネス書を読むときはこの意識をもってまとめていきたい。


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