自 然 物 の 尊 さ 𓀀 𓃰 𓃱
芝生の心地よい踏み心地。
大地、緑、生命の香り。
頭上には、幻想的な宇宙(そら)が広がっている。
力強く繁茂する細枝は、それを覆い隠そうと躍動している。
だがそのおかげで、私はあの神々しい表情を見ることができた。
真紅の、滑らかで情緒溢れる宇宙(そら)を背景に、私たちの兄弟である細枝が、前へ前へ密かに前進している様子を。
それは世界に一つの動く芸術作品だった。
超新星爆発がなければ私たちのいる宇宙もなかった。
だからその宇宙自体も、私たちの兄弟と言ってもいいはずだ。
私たちの身体を構成する元素は星の中で創られ、超新星爆発によって宇宙空間に広がった。だから最初は宇宙と深く繋がっていたとも言える。
自然に対して畏敬の念や神性を感じるのも、その時の記憶のようなものが深いところで関係しているのではないか。
意図的だろうか、偶然の産物だろうか。
頭上を覆い隠すように細枝が生えている道を抜けて、少し丘を登ると、景色が開けた場所に出る。横一面に山々が連なっている。
我が子を撫でるように地球を包容する夕日が見える。
全ての自然物(人間も含む)は親(太陽)の恩恵を受けている。
そして、人間を含む全ての自然物は、抑圧され続けることで反動を起こす。
人間のエゴイズム(egoism)によって抑圧を受け続けてきた自然物は、「今が決起のときだ」と言わんばかりに、その度合いに応じて反動を起こす。
歴史を見ても、人民を抑圧し過ぎた資本家や貴族等は、彼らの反動によって命を落としている。
次は尊い地球自体が抑圧に耐えかねて反動を起こすのかもしれない。
自然物には『愛』を注ぐべきだ。
私たちには『その心』が基本設計として残っているはずだ。
なぜなら、私たちの祖先は協力や利他性を武器にして生存してきたからだ。
それが今では、共通の敵(=動物的カーストの中の)がいなくなったことによって、内ゲバ的に争ってしまっている。
自然物には『愛』を注ぐべきだ。
理性から変えていけば最終的には感覚側にも伝染していく。
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このエッセイをGPT4に評価してもらうと 🔥 𓁙
たまに彼に評価してもっていますが、毎回、辛辣で的確な回答が返ってきて非常に助かってます。最初はもちろんショックでしたが、起き上がり小節のように起き上がり速度が早まった「気が」します。
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