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さて今回は熱中症対策での水分補給についてです。
コロナの感染予防としてマスクの着用が推奨されています。皆さんも感じていると思いますが、マスクを着用するととにかく暑い！熱中症になるんじゃないかと思うぐらいです。マスクをしていると喉は潤うため、喉の渇きを感じにくくなり、水分補給が疎かになってしまいがちです。その熱中症対策としての水分補給について書きたいと思います。

熱中症に関してはこちらの記事をご覧ください。

人によって変わりますが、１日の水分の推奨量はおよそ1.5リットル〜2リットルと言われています。もちろんスポーツをしている方はこれに加え、その汗を掻いた分以上の水分を補給しなければなりません。その時の飲み物は何が良いのでしょうか？

そこで手軽に買える自動販売機の飲み物を大きく３つに分類し、何が最適なのかを説明します。

①スポーツドリンク、麦茶
②水
③緑茶、コーヒー

スポーツドリンク・麦茶

これは最もお勧めする飲み物になります。
その理由はというと、この２つの飲料にはミネラルという体内で合成できないため、食べ物や飲み物で摂取するしかありません。ミネラルにはナトリウムやカリウムなども含まれており、これらは筋肉を収縮したりする役割があり、非常に重要になってきます。そのため暑い夏で汗で出ていったミネラルをこまめに摂取する必要があり、これらの飲み物はとても重要になります。

水

２つ目は水です。水は水分補給の際に非常に手軽に飲める物だと思います。しかし前述した通り、ベストはミネラルの入っているものであり、水はベターであるもののベストではありません。しかし塩分摂取を控えなければいけない腎臓疾患をお持ちの方は水が最適かもしれません。（主治医に相談してください）

緑茶・コーヒー

これらは夏場の水分補給としてはお勧めできません。もちろん水分補給とは別に摂るのであれば全然良いと思います。
お勧めできない理由としてこれらの飲み物に含まれているカフェインには利尿作用がある為です。しかし最近の研究では多量摂取しないとこれらの飲料には利尿作用はないとも言われています。しかし2リットル程度の水分摂取で利尿作用があると言われていますので、これらの飲み物を夏場の水分補給のメインとして考えるのは控えましょう。

食事からの熱中症対策

飲みものだけじゃなかなか難しい部分もあります。なので日常の食事を少し変えるだけで熱中症予防になります。

・味噌汁を毎日食べる、飲む
・味噌汁の具材は海藻類（ワカメ・ひじきなど）や葉っぱ類（小松菜、ほうれん草など）がベスト
・梅干しを食べる
・するめもGood
・乳製品も摂る
・睡眠をしっかり摂る
・何より好き嫌いなく３食しっかり食べる

もちろん他にもたくさんありますが、簡単には以上になります。
今まで熱中症になった人は【朝食抜き＆睡眠不足】が圧倒的に多かったです。そのため夏の熱中症対策として最後の２つは必ず守るようにしましょう！！