見出し画像

ずっしり!ぎゅっと葉が巻いて詰まった白菜は、お鍋の主役

8月中旬:都内の育苗部屋にて、セルトレイに一粒ずつ丁寧に播種して苗作り。

9月中旬:軽井沢ほっち園にて開催された農業体験イベントで、参加者の皆さんと一緒に3畝、定植。
(→当日はまだ根が張り切らずセルトレイから引き上げるとふにゃっとして頼りなかったけど、その後スクスク成長✨)

10月上旬:安中さぎのみや園では、収穫時期をずらす為に畝ごとに数日空けて定植。
(→とっくに秋なのに暑過ぎるせいか最初の苗は育つペースが遅く、後から定植した苗にだいぶ追い付かれてしまった~)

真上からパシャ。鮮やかな黄緑色の葉が、それぞれ綺麗に外側に向かってグングン広がっていく。

真横から。葉をよーく見ると、柔らかいトゲトゲが。太陽をいっぱい浴びて、じっくりたっぷり光合成。

↑ショウリョウバッタ(精霊蝗虫)より小さめだから、オンブバッタかも?
調べたらシソ科やキク科を好むはずなのに  、白菜はアブラナ科。無農薬で美味しい若葉なのはわかるけど、あまりかじらないで~💦

白菜の畝に、謎の巨大植物が4株ほど出現!?葉はカブや野沢菜みたいだけど、根は大根のよう⋯画像検索でも該当無し。
周りの白菜が日陰になって栄養も横取りされて弱ってきたようなので、抜くことに。

中心部が巻き上がってくると、見守る気持ちもウキウキ上昇。
(向こうの畝にも謎の巨大植物が⋯目立つシルエット)

ちょっと早いかな?というサイズ感から、4~6株ペースで徐々に発地市庭へ出荷開始。

12月2日の朝、冷え込んで真ん中に氷が!

12月6日、あちこちに青虫が!モンシロチョウは可愛いけれど、穴だらけにされるのはご勘弁🐛

冬の醍醐味、白菜の水炊き!美味!

12月8日、昼は20度越えるのに、朝夕は一桁の気温。寒さ対策で不織布を掛けてトンネル支柱やダブル杭で留めたところ、翌朝、強風で剥がれた。

大きな薔薇の花のよう✨

葉の裏にこのツブツブはアブラムシ。見つけたら、見逃さないよう葉ごと切って駆除。
アブラムシの小学生(小さくて沢山いる方)と中学生(少し大きい一匹いる方)かな?!

色も質感も溶け込む擬態力!葉の表裏をくまなく探して、一匹ずつつまんで駆除🐛
右上の黒光りしているゴマのような虫は、地面から出てくるジノミ。葉をレース編みのようにスカスカにしてしまう。酢水を撒いてご退散頂く。

↑ギザギザの青虫。蛾の幼虫かな?葉脈に沿って隠れ身の術。

↑テントウムシは幼虫も成虫もアブラムシを食べてくれる大切な益虫!

寒くなり品数が減ってきた畑の中で、スクスクと大きく巻き上がってくる白菜。
これから安中市や富岡市のスーパーの産直コーナーにてお目見えする予定なので、どうぞよろしくお願いします😊

この記事が参加している募集

わたしの野菜づくり

私達の農園を気に入って頂けましたら、サポートを頂けますと嬉しいです。ハーブのドクターボー軽井沢ほっち園の無農薬栽培に関わる活動費に使わせていただきます!