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ナス、強風と気温差のなかで頑張った!

5月初旬、大きめの苗を入手。ナスの茎は実の色と同じ紫。大きくなーれ!

浅間おろしに負けないように、アーチ(トンネル)支柱を差して防風用の半透明ビニールを設置。風が弱くて暑い日は上を開いて換気し、帰る前には閉じて保温。こまめな温度管理が実を結びますように。

温度計の目盛りに、一喜一憂?!

5月下旬、有機肥料の空き袋と支柱で、防風用の行燈(あんどん)を作成。手を差し入れるとちゃんと暖かく、行燈をかけていない苗より生長もやや早い。

葉が黒いのは寒いから。もう少しで暖かくなるから頑張って!

6月中旬、早くも花芽が。でも実が生るにはまだ早い。幹がしっかり育つまで栄養を分散させないように、花芽を摘む。

ビニールの覆いは風を防げるが、水分不足が懸念される。
マルチ(畝を覆う農業用ビニール)に細かい穴を開ける為のオリジナル農具を製作。
畝の曲線に合わせて、上からプッシュ!
一度に釘300本分の穴が開き、雨やジョウロの水が苗に届くようになった。
ナスの生育を、いつもじっと見守ってくれている浅間山。

6月下旬、育ってきたナスが倒れないように、誘引テープで支柱と主軸を巻き付ける。誘引テープは、茎が太くなったら自然にはがれる優れもの!

ナスタチウム(左手前)は、ナスの天敵アブラムシを引き寄せてくれる植物「コンパニオンプランツ」。花も葉も茎も食べられる、ほんのりした辛味がお魚やお肉料理の引き立て役にお勧めのエディブルフラワー(食用花)。

つやつや、中長ナス。
ぴかぴか、真黒(シンクロ)ナス。
存在感あるきれいな黄緑色、翡翠(ひすい)ナス。
小ぶりで真ん丸な、小布施(おぶせ)丸ナス。

すっかり大きくなり、ビニールは撤去。
真ん中の幹から枝が2本に分岐して、更にそれぞれ2本ずつ伸ばして、計4本の主枝(しゅし)の「4本仕立て」にする。
主枝より下の枝は、実が一つ生ったら、実の先にある一枚の葉を残してその先を落とす。実が無い枝も落とす。そうして下部の枝を整理することで、風通りも良くなり、根からの養分が上の方に届いてぐんぐん伸びていく。
結果、見事な豊作に🍆

葉が少しジノミに食べられて、小さな穴が開いてしまったけれど、実の出来は上々!
開店待ちの行列が出来る直売所「軽井沢発地市庭」でも大好評🍆

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