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初恋       詩

初恋なんて遅ければ、無知でシャイで
言葉がでない。
相手の会話に合わせる事もなく悔いる
ばかりの青春だ。
それは唯一私の青春だ。
彼は年がいったおじさんであったが
憧れの見る目のない彼だったかも知れない。
とりあえずデートするべとゆう方言は
東北なまりで私はうんともすんとも
言えずうつむいたままの哀しいシャイ
で覆われた姿。
バカだなあ、乙女とゆう者はバカなんだ。
単に恥ずかしく、単に引っ込み思案の
病的存在だったんだ。
でも甘い過去は胸に宿って光る海の
さざ波だ。
アホウ鳥が鳴いて、私をあざ笑い
アホウ アホウと鳴いていたんだ!

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