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台湾に来て2週間。困ることだらけの毎日だけど、周りの優しさに支えられて。

大家好!飯野英です。台湾に来て約2週間が経ちました。
困ることだらけですが、なんとか乗り切っている状況です。(2週間くらいで下書き保存していたら、もはや渡航後1ヶ月経っていました!笑)
今回は、渡航後から実際に生活をするにあたって困ったことを記載していきます!

ホテル暮らし

数日おきに最安値のホテルに移動し疲れ果てます。
ちなみにホテル暮らしといってもドミトリータイプなので、6人〜8人の二段ベットが敷き詰められているところ。僕は基本6〜8人1部屋のホステル(ドミトリー)で過ごしました。1泊大体400元(1,800円)くらいのところ。

そういえば初出勤の朝にカードキーを部屋に閉じ込めて、スタッフが不在という絶体絶命のピンチもあった。ドアを叩きまくった結果、起きてドアを開けてくれたメイトには本当に助けられた😂

ドミトリーは基本部屋の中では音を立てず静かに過ごさないといけなく、少し神経を使うが、逆にいいところもある。
ドミトリーは旅人が多く、色んな出会いがあること!
案の定今回もスペイン人エンジニアとの出会いがあり、「お互いに暇だしどっか行こうか」ってことで一緒にクリスマスのイルミネーションを見にいった。簡単な英語での会話だが、十分に楽しむことができた。

旅をしながら、フリーランスでプログラマーをしている
スペイン人のメイト🇪🇸

手続き関連全般が難航

楽観視して、全ての手続き等を現地で済まそうと考えていたが、実際困ることだらけでした。会社の人たちのサポートがなかったら、どうなっていたことか…。
居留証の現物、住所、銀行口座、電話番号が無い状態で、諸々の手続きができないんですよね。
例えば、
・スマホのプランを契約したい
→住所、居留証がないとできないよ〜
・銀行口座開設したい
→住所、居留証、電話番号がないとできないよ〜
といった具合だ。
ただ幸い会社の方々に助けもありながら、会社の住所や同僚から代理で申請してもらい、とりあえずスマホのSimカードが年明けに届いて一安心。スマホが繋がるだけで安心するのは、普段どれだけ依存しているかがわかりますよね。
助けてくれる方々に頼りつつ、自分でも情報収集。

家探しが難航

家探しも難航した。そもそも台北の家賃は、近年の不動産投資バブルによって割高になっている。
はじめは日本の不動産会社のサイトを見て探していたが、なかなかコスパの良い物件が見つからずに断念。日本から駐在員(会社からの辞令で給料上増しで日本から台北に引っ越す人)にとってはイージーなのだが、現地採用の身としてはなかなか即決できないのが現状だ。
もちろんオフィスから離れた、少し郊外の場所に住めばコスパのところもあるが、
最初は勉強時間の捻出や、色んなところに気軽に顔を出していきたいので、中心地でかつオフィス20分以内で条件を設定。
この条件だと日本サイトだとほとんど見つからなかった。
そもそも台湾の家って、シャワールームと洗面台とトイレが一緒になっているところがほとんど。この写真見てください、、わかります?

赤丸がシャワー。 どこでシャワーすんねん!!w

なんとか5件くらい良さげなところを問い合わせても日本特有の文化?
「ここは全部空いてないので、ここなら〜」といって少しだけ割高案件を勧めてくるやつ。
本当にやめてほしい!笑

そこで台湾人に教えてもらったのがこちらのサイト。

日本のsuumoみたいなサイトで、どうやら台湾では一強らしい。
591の翻訳機能と自分の翻訳を駆使してリサーチ。
あくまで自分の所感だが、日系の不動産サイトと比べて1000〜2000元(4000〜10,000円)くらい割安な印象。
見に行きたければ直接オーナーとLINEでやりとりをして、内見日時を決める。気に入ればたいてい家賃の半分をその場で支払い契約書を記入。実にスピーディーで簡易的だ。

また台湾ではどの物件も「2週間以内に住まないと内見お断り」と記載があり、基本すぐに住まないといけない。クリーニングしてあれば、即日住むことも可能。
僕はその場(12月30日)で契約したが、いつから住めるのか聞くのを忘れていた。ミスったと思いきや、「クリーニングは1日あれば終わるから、1月3日から住んでいいよ!」と言われたので安堵。まともなクリーニングは期待できないと思っていたが、案の定。家の床のところどころに、ペンキをこぼした跡が残っている。
オーナーも、「ペンキ業者か、、まあ仕方ないね」みたいな感じでかなり他人事。まあ全く問題ないし、この緩さがまた良いところ。
ちょっと値段はかさんだけど、とりあえず交通の便の良さと駅近物件に住むことができました!

銀行口座が無いがゆえの困難

銀行口座は、台湾での居留証(マイナンバーのようなもの)が無いと開設できない。事前に調べておけばよかったが、発行されるのが1月中旬ということで、それまでは開設できない。
日本からは5万円程度しか持っていっておらず、意外と現金しか使えないお店も多いので、節約しながら使った。
しかしピンチはいきなり訪れた。上述した家の契約は、契約金の他に、敷金を2ヶ月分ほど払わないといけなくて、しかも現金手渡ししなければならない!
5万円なんかだと到底足りずに、ついにここまでか…。

そういえば、クレジットカードでも口座からキャッシングができるかもしれないと思い試してみても、不可能。

しかし!日本からとりあえず詰めてきたクレジットカード用の財布を1つ1つ試すと、1つのカードが反応し、日本の口座から引き落とすことができた。
(もちろんレートも悪いうえに手数料も取られる)

最近旅行しなさすぎて忘れていたが、そのカードはデビットカードだ。
移住者はもちろん、旅行する人も、VISAのデビットカードがあれば世界どこでも基本お金がおろせる。(口座に残金あることは必須)
これから準備をする方は、忘れずに持っていってくださいね。

仕事開始

仕事に関しては完全に理解ができているわけではないので、また改めて記載をしようと思うが、簡単に何をやっているのかを紹介。

サービスとしては、チャット(主にLINE)でリターゲティングをし、ユーザーの購入を催促するChichatというサービスを運営する企業。
(日商邦德電子商務股份有限公司)

流れとしては、エンドユーザーがサイト(LP)に訪問
→一定時間以上の滞在 or ブラウザバック(サイトから離れる)でポップアップ表示
→LINE登録
→LINEでのコミュニケーション→購入(成果報酬)
という流れだ。
サイト上での商品購入が伸びない時に、このChichatを利用する。
主にD to C関連の企業で、美容関連や健康食品、スクールや転職サイト等の企業様が利用中。
LINEから購入された場合の成果報酬をメインとしている。

私はカスタマーサクセス部のマネージャーとして勤務。
上司は台湾人女性でCOO。
これから任されることは、
・CSとして利用企業様のLTVを長くする
・案件が増加した際の管理方法を構築 などなど
サービス自体はリリースしており、1→10を作っていく段階だ。
台湾市場と日本市場に展開しており、日本では主に代理店がメイン。

求められていることを達成し、これからシリーズAで大きな組織を急速に作っていく必要があるので、日々精進!!
LPからの購入や初回登録に繋がらない企業様はぜひご相談ください!
(日本台湾どちらも、代理店募集中。)
ということで一旦ここで締め括っておきます。

年越し

運良く年末から会社に行ったこともあり、会社のメンバーと年越しをすることに!
台湾人は12月31日の年越しは友達と祝って、過年=旧正月(春節)期間は家族で過ごすみたいです。
夕方に台湾居酒屋に行き、バーをハシゴし、総統府に行き、、朝まで過ごしました。もちろん朝は台湾人が大好きでこだわりが強い、朝ご飯屋。人生初の蛋餅(ダンピン)を食べました。眠くてあまり記憶がないですが。。笑

溢れるほどのテキーラ(CUERVO)。
欲しいといえば何杯でも…👍
台湾のバーは賑やかで楽しい🍸


人の優しさに助けられて

とにかく周りの優しさに助けられてなんとか生活が出来ています!
困ったら何かやろうか?と声をかけてくれたり、知ってる限りの日本語を使って話そうとしてくれる料理屋の方々。

「人類は助け合って生きていく」そんな基本的なことを感じながら、自分も何かお返しができるように、誰かの人生のちょっとしたきっかけになれるよう、日々精進していこうと思います!

総統府前で台湾国旗をふる日本人🇹🇼

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それではまた次回!!

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