Dead Poets society 26 #05 山村暮鳥「妄語」

僕が参加している詩のサロン「26時」の新企画「Dead Poets society(死せる詩人の会)」#DPs26 の動画プロジェクト第5段です。

この企画は、毎回特定の詩人の作品を取り上げ、詩人二人が打ち合わせなしに互いの解釈をぶつけあう「文芸読解バラエティ」です。

第5回の作品は、山村暮鳥の「妄語」です。口語自由詩が形成されはじめた時期に、昭和モダニズムを先取りしたような作品が特徴の詩集『聖三稜玻璃』からです。この難解さに二人がどう立ち向かうのか。近代詩の魔王、山村暮鳥を一緒に読み解きましょう!

詩のサロン「26時」は、2011年7月に創刊した「季刊26時」という同人誌からはじまりました。第6号まで発刊したのち、vol.06:30・vol.06:50と、手製本版の冊子を製作してきて、文学フリマに出店するなどの活動を続けてきました。現在はそこから発展し、Twitter・note等を中心に「詩について考え、語り合うコミュニティ」となっています。

現在の活動は、個々の詩作品の執筆だけでなく、Twitterでは「#ばけもののうた」や「#全読」といったハッシュタグを運営し、作品の発表と感想の付けあいをすることで、タグの利用者同士が相互に創作力を向上していくことのできるインタラクティブな活動にも取り組んでいます。

今回はさらに手を伸ばして互いに(死せる)近代詩人の作品を全力で読み合い、自身の創作に活かしながら、それをエンタメ化する企画です。互いにどんなことを口にするのかわからないまま、作品を読解していくライブ感が味わえますので、ぜひともお楽しみください。

↓こちらの記事でも詳しく説明しております。
https://note.mu/endeavor_blue/n/ne3751cb47c6a?creator_urlname=endeavor_blue

興味が湧きましたら、僕たちの作品や活動をぜひご覧になってください。

詩のサロン「26時」
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【メンバー】
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佐々木蒼馬 ΛOMΛ
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