榎本 雄太

地方公務員。二児(双子)の父。 バタバタした毎日の中で感じたことや、モヤモヤしやこと、…

榎本 雄太

地方公務員。二児(双子)の父。 バタバタした毎日の中で感じたことや、モヤモヤしやこと、備忘録的なことをゆるーく書いていきます。

最近の記事

管理職という選択肢

先月末に、厚労省が発表した2018年版労働経済白書のなかで、管理職ではない会社員へのアンケートで、61.1%が「管理職に昇進したいと思わない」と回答し、「昇進したい」と回答した38.9%を上回ったとの結果が示されていました。 実際、自分の周りにいる人たちから管理職についての意見や感想を聞くと、 こんな声がほとんどです。 ある管理職「榎本は、管理職になるにはまだ経験が足りないな」 ある同期 「管理職なんか辛くて忙しくて、給料が割りに合わない」 ある後輩 「議会やマスコミの対

    • 違和感ノート vol.03

      1年間のサイボウズへの出向期間を終え、この4月からまた元の公務員生活に戻っているわけですが、出向前後で役所内の環境もガラッと変わりました。 一つは、部署の異動があったことです。 出向前は、危機管理の部署だったのでスーツから防災服に着替えて地域の人たちと一緒に防災訓練したり、防災倉庫の備蓄物資を整理したり、現場仕事が多かった一方、今は本庁とは別のデータセンター的な隔離施設にある情報システムの部署で、基幹システムのメンテナンスしたり、委託業者のSEの方々と会議したりしています。

      • 違和感ノート vol.02

        「優秀な公務員になるための第一歩は、良い文書や資料をつくることだ」 これは、僕が役所に入ってまず初めに教わったことの1つです。 そして、新採職員には「文書事務の手引き」なるものが配られます。 「文書事務の手引き」とは 行政の適正かつ効率的な運営を実現するため、行政機関が行う事務や事業、意思決定の過程などは文書で記録しましょうという、文書主義の原則(しっかり、「公文書等の管理に関する法律」という法律で規定されています)を、実務レベルに落とし込み、文書事務に関する基本的なルール

        • 君は陸封型?降海型?

          昨年末に家族で池袋のサンシャイン水族館に行って以来、2歳の双子に空前の魚ブームが来ています。 朝起きてから、壁に貼った魚のシールを指さして「マンボウ!シャチ!クラゲ!」と叫ぶことから始まり、魚の図鑑を引っ張り出してはページをめくれと急かしたり、それが飽きると、前に録画した水族館を紹介した番組や、ただただマンボウがゆったりと泳いでいるだけのyoutubeをスマホで見せろと迫ってきたりします。 そんななか、子どもたちと一緒に魚の図鑑を読んでいると結構面白い発見があったりします

        管理職という選択肢

          違和感ノート vol.01

          先月まで、グループウェア市場だけでなく働き方改革でもトップランナーであるサイボウズ株式会社にお世話になっていました。 (この、サイボウズへの出向期間の体験談も追い追い書いていきます。) そして、この4月からまた元の役所生活に戻って「あぁ、そうそうこういう感じだった」ってことを備忘録としてFacebookに投稿したところ、「違和感ノートをつけてみては?」というアドバイスをいただきました。 効果として、以下2点が挙げらえています。 ・違和感を笑い飛ばして乗り越える。能動的に社

          違和感ノート vol.01

          noteはじめました

          昔から計画を立てるのが苦手でした。 無計画で、その時の気分で動くことが好きで、趣味は一人旅で、地図とカメラだけが持ち物で、行き先も泊まる場所もその時の気分で決めたり。 そんなわけで、「将来の夢」も、戦隊モノのヒーローだったり、学者だったり、外科医だったり、コロコロと変わる変わる。 そして、色々と紆余曲折があったりなかったりして、結局公務員に収まっている現在です。 ただ、こんな無計画に生きてきたなかでも、一貫してあるのは、"カッコいいと思われたい"ってことで。 ピンチの時

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