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たまぼた(自作曲紹介)
みなさん目玉焼きって好きですか? 私は大好き。 あー茹で卵、マヨかけも捨てがたいわ。 焼き加減は白身が半熟? しっかり焼く? ちょっと最後蓋して 黄身の表面うっすら白くする? しょうゆ派?ソース派?塩? 私は半熟、しょうゆ派。 何気に子供の時に 食べてたのが結局いちばんなんかな。 しょうゆはね、母ゆずりっていう 九州の甘いやつなんです(多分 多分ってのはね、 私は両親が鹿児島生まれで 私も鹿児島生まれで(育ちはいろいろ おばあちゃんの作った白みそと その醤油を送ってもらってたの まだネットが盛んじゃなかった頃の話よ Amazonとか仮面ライダーぐらいしか聞かないような それを知らず子供の時は普通に食べてて 他の醤油食べたときに「しょっぱっ!!」 仕事帰りの夕日が 目玉焼きに似とるな ってことで作った歌。 アルバムの表題曲。 「たまぼた」 歌詞のっけます ----------------------- Try again and again. やり直したい心なしか Fantasticな目玉焼きが 張り付いている あさっての方 目を皿にして ぽかんと開けた口で 落ちるのを ただ ただ あ~ん 思い込んでだませるか わきゃないな 近いとこで 代替する/スルー大体 ---------------------------- 漠然と たなぼたみたいに なんかいいことないかなぁ とか何か新しいアクションを 始めたわけでもないだろうに 眼前に広がる夕日 消え去る妄想 まぶしいのか 目が悪いのか目を細めて 半開きの口 ぼたっ と 黄身が落ちてきそうだ ------------------------------ 読んでくれた方、聞いてくれた方ありがとうございます!
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部屋の片隅少女(自作曲紹介)
※ジャケはカップリング曲の 「海が見たい」の方のイメージなので こちらの曲とは合ってません。 去年の夏に配信した曲です。 20年ほど前に作った曲をアレンジしたもので タイトルの「~少女」というのはそのとき 好きだったバンドの影響か。 確かエフェクトかけるのを覚えた頃で パートごとにエフェクトを変えることで 雰囲気が変わって、それだけで 安易にヨシとしたような記憶が(ノД`)・゜・。 自分が子供の頃の母についての曲。 ちょっと暗いっス。不穏というか。 歌詞のっけます。 ------------------------------- 朝方覚めた夢が目の前の 景色に続きたいと抗っている 気付けばそこに部屋の片隅に 白い髪をした知らない少女 雨の月曜日 ヤなことが起こる そんなことばかり そんなことばかり 晴れの月曜日 予報が外れた 抜けるような青空 途方よ暮れろ かぼちゃ、にんじん、じゃがいもが 向こうの席からアテレコしている どこかで借りてきた言葉で確かめ合う 誰の劇だかわかりゃしない ガンバレ フレフレフレ 世界は君で 君が世界で そばにいてくれたら 蛙のままでよかった 見ててね こんどのかけっこ いちばんになるよ 朝方覚めた夢が目の前の 景色に続きたいと願っている いつだってすきをさがして ねがっている --------------------- 読んでくれた方、聞いてくれた方ありがとうございます!
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へなへな(自作曲紹介)
腰いてーよー 15年ほど前だろうか 「腰痛」というものに初めて出くわしたのは 車の運転でカーブを切るだけで痛い 屁をこくだけで痛い なんなら他の部位も痛くなってくる 病院に行ってレントゲンをとって 腱がどうのこうの 椎間板は減ってるとこあるけど 電気?流して様子見ですねー そんときはなんかあったかい感じがして 楽になるが、冷めると痛みがぶり返してくる …?根本解決にはなってないぞ!? ということで数回通って止めました 会社の年配の方曰く、 若いころに体をいじめると年とってから いろんなところが不調になるとか いやーいろいろスポーツやってたからなー ひどいのだと後頭部打って3日間立てなかったこともあるし 縫いキズ顔だけで5か所以上あるし… 以下、私なりの腰痛予防、となったときにこうするとよくなる ・寝るときはカエル足。股を開いて腰骨が布団と隙間の無いようにする。 ・寝るときは膝を上げる。以下同上。 ・腹巻。隙間軽減と冷えないように。 ・横向いて寝るときは膝の間にクッション等挟む。 ・首から肩、背中、腰までのマッサージ。(腿の裏までやってもいい) 私の場合は竹枕で首ゴリゴリしたり。 仰向けに寝た状態で床と背中との間に フォームローラー入れてゴリゴリしたり。 ※めっちゃ痛い。けどスッキリする。した。 まあいちばん大事なのは日常での歩き方や 姿勢、食事だったりするんだろうなー 自分の気付ける範囲、できる範囲でやるっきゃないわな ってことで「へなへな」 歌詞のっけます ------------------------ どうしたんだい?What's Up Boy? 何が足りない?どんくらい? 落ち着いて話せよ 噛んじまうぞベロ、ベロ 便りがない山羊がメ― へなへな 足腰たたんわ 足腰どころか へなへなでさ 白も黒もデタラメ -------------------- アルバムの中でのアクセントにしたく作った曲。 Don't Cry とか 頼りがない とか まあ語呂合わせよ 今聞き直せばなんかこじんまりしとるな もちょっと後半ふざけてよかったなという反省 読んでくれた方、聞いてくれた方ありがとうございます!
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オバケトモダチ(自作曲紹介)
毎日暑い。例年より暑い。らしい。 こんな調子じゃ夏どうなっちゃうんでしょう!? オバケやらUFOやら全く信じていませんが そういったゲームやら映画は好物です。 ときどき触れたくなる。 なぜか暑いときに。ヒヤッとしたいんですかね。 確か小学生のうちは 普段は夜8時、遅くても9時には寝る子供でした。 そういう親の躾だったのでしょう。 だから「夜」というものに憧れがありまして。 大人だけが起きている夜。 真っ暗な外。 僕の知らないなにか楽しいことがあるのでは? なんて思っていました。 なんでもそうですが、タイミングってあって。 あるタイミングで 読んだ小説が人生観を変えるほどものになったり 聞いた曲が落ち込みそうな気分を救ってくれたり まったく関係ない人の愛想笑いに安心したり 後から考えれば自分が冷静でないことは明白でも そのときはブチ切れたり こちらの曲は多分1年前ぐらいに作ったんですが 今の自分からは少しダメ出しができそうな曲なんです。 でも、これはこのときにしか作れなかったんだろうな、と。 結果論なんですが。 ダメでも好きなんです。今でも。 好印象をもったまま関係が途絶えてしまった人たちも。 仮に今会ったとしても好きなんです。 都合のいい記憶。それでもいい。 自分が幸せな気分でいるための記憶。 あー毎度のこと方向性のないこと(/ω\) 歌詞のっけます --------------------------- ガラクタを持ち込んで 裏山の斜面に掘った穴 ぼくらのひみつきち 大人たちじゃ入れない オバケトモダチ いつまでも続く夜 オバケトモダチ ふわりふわり こんなに楽しい今 こんなに楽しいのは今だけ 街灯の下しわくちゃぼろぼろ 月明りできらり オバケトモダチ いつまでも続く夜 オバケトモダチ ゆらりゆらり なぜだろう悲しいのは なんにしろ安いのはこれっきり いつの間にかするりするり 気付いていたよ ----------------- 読んでくれた方、聞いてくれた方ありがとうございます!
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休みの日(自作曲)
海近くのアパートに住んでいます。 しばらく雨続きでしたが今朝は晴れました。 娘が小さかった頃近所をよく散歩しました。 午後から友達と花見に行くそうです。 ---------------- 朝から晴れて洗濯日和 ベランダに出ると 電線にすずめが3羽 近所の猫とも目が合う 2羽が先に飛んで 目で追うもう1羽 置いてけぼり ふざけたポーズ サンダル履いて ここじゃないところ 足指の間に 貝殻に交じる 時計の針 休みの日 朝から晴れて 手と手つないで お出かけ日和 少し遅れて返事してね くすぐる波音 くすぶる爪先 向こう側見ようとして 向こう側渡れるかな 何もしなくていい 何にもいらない 休みの日
未明(オリジナルソング1-8)
赤い夕日が沈む 誰かを呼ぶ声が聞こえる 黒い影はどこ行った 迷わずにとか 悩まずにとか それまでを捨てることなど できやしないのに 寝る前にコップ1杯の水 飲んだからかな トイレに行きたくなって 起きた夜中 少しだけ開いている戸 怖い 向こう側に何かが 向こう側に何かを 期待している のぞく向こう側 笑っている横顔 笑っている横顔につられて またひとり眠る 話の続きが気になる 明日も同じだろう 輪郭が白む前に ------------------------------- 不安、後悔、期待、焦り... 胸をドキドキさせる 常日頃向き合いたくはないけど でも向き合わなきゃいけない感情とか そういったものを題材にしました。
太陽だより(オリジナルソング1-6)
南の島でフラフラ ダンスしたいな ぽかぽか布団で ゴロゴロねんねんころり 寝返りついでに 誓うよ愛をフォーエバー あきれるほど きみのことを知らない 堆積する日々で 地面ができあがっていく 蒔く種のことは 後回しにして後回しに おいしいところだけ ただのスマイルだけ 振り撒いてくれればいい ぼくらは描いた迷路で得意顔 落ち着いたら手紙を書くよ 落ち着いたら手紙を書くよ 太陽照り付ける南の島 笑ってくれれば誰でもいい あ あ あ あ うん --------------------------------- 最初と最後に 同じ歌詞で違うメロディ を入れたところがミソ。 思い付かなかったとも言う(^^
べろの思い出(オリジナルソング1-2)
そうめんの茹で方 ひとつとってみても 奥が深いのは当たり前 さ・し・す・せ・そ 「さ」は砂糖 「し」は塩 「す」はお酢 「せ・そ」ってなに? 上手にできるかな リンゴの皮むき 見るも無残な 多面体どうしたい ぐるぐるとぐろ巻く ヘビの抜け殻 財布にゃ入れたかい? 中身はどうした? ばあちゃんが 作ってくれた 唐芋のあんころ餅 きびなごの煮付け 型菓子 ひとり立つ台所 これじゃない これじゃない どんな味噌 どんな醤油 どんな気持ち 母さん夕飯なに? 母さん夕飯まだ? 一度だけ 父さんの炒飯も 覚えているよ 買い物かご ぶらさげて 思い馳せながら 空振る頬杖 --------------------- 義父に 「今まで食べた中で いちばんうまかったものは?」 と聞かれて閃いた曲。
コーヒー(オリジナルソング1-7)
笑うきみの横顔を見ていた 腐り落ちて終わる夏が 揺れて弾めば通り雨がまた 飲み始めた コーヒーの香りはいいけど 背伸びして 隙間から覗いているよ 唇の端がすこしだけ上がる ゆるやかなカーブを描く きみの横顔見ていた 笑うきみの横顔を 夕日がにじんで 夕日がにじんで 影が伸びて ぼくのところに届く 揺れて弾めば少し苦いだけ 揺れて弾めば少し苦いだけ 泡立つものらしい 甘すぎないように 味わうほどまではまだまだ -------------------------------- わらび~もち、わらび~のメロディから 語呂でわらう~が出てきて広がった曲 ブラックはいまだに飲めません