カツオ

40代女性。息子2人の育児をしながら企業で総合職として仕事をしています。共働きの理想と…

カツオ

40代女性。息子2人の育児をしながら企業で総合職として仕事をしています。共働きの理想と現実の間を行ったり来たりしています。

最近の記事

6歳児へのお小遣い制導入による収穫

子供には金銭感覚を早いうちに身に付けてほしいと漠然と考えていました。 学んでほしいことは以下。 ①欲しいものは欲しいと言えば自動的に手に入るわけではないこと。 ②物の価値は時と状態と入手方法その他要素によって変動することを理解し、経済的合理性のある行動ができるようになってほしい。 ③何もしないでいるとお金は増えない。むしろ使ったら減るだけであること。その中で増やす方法を自ら考えて実行してほしい。 明確にいつからお金の教育を開始するとは決めていませんでしたが、6歳を迎え

    • 共働きの日英バイリンガル子育て⑦〜効果的なアウトプット機会の設定〜

      これまで保護者の心構え、無限課金に陥らない方法、効果的なインプットコンテンツなどについて経験をもとに私見を連ねてきました。本記事では「インプット」と対にして考える「アウトプット」の機会設定について述べていきます。 この記事を書く背景我が子に実施してきた英語アウトプットのための活動(習い事)の一部は費用の割にあまり効果をもたらさなかったなあと振り返ることがあります。その経験を皆さんと共有し、少しでも「あまり意味なかったなあ感」を和らげ、誰かの役に立てたのだからむしろ良かったの

      • 共働きの日英バイリンガル子育て⑥〜インプット用コンテンツ(後編)〜

         前記事の続きです。やることが多い中、平日も含めていかになるべく手間をかけずに1日に3時間の英語インプットをコンスタントに実施していくかを書き連ねています。 起床時〜出発まで※前記事 お散歩中※前記事 自宅遊び※前記事の続き ・英語の絵本(シリーズのもの) ORTと似たようなもので「CTP(Creative Teaching Press社の社名の略)」というアメリカのものもあります。こちらは物語というより「科学」などの分野別に別れていることもあり内容に関して教育的要素

        • 共働きの日英バイリンガル子育て⑤〜インプット用コンテンツ(前編)〜

          これから、主に0歳〜6歳向けのシーン別おすすめインプット用コンテンツを 紹介します。といっても0歳と6歳とではずいぶん異なりますので、記事のなかで大体の年齢帯も書いていきます。また、仕事をしながら1日3時間のインプットを行うには前記事に書いた「自動化」「システム化」「低費用化」のポイントが欠かせません。どうすればなるべく努力せずしてインプット時間を稼げるかも紹介していきます。 0歳から開始すると、 2歳頃には単語の発音が異様に綺麗になり 3〜4歳ではお気に入りの英語絵本を読

        6歳児へのお小遣い制導入による収穫

        • 共働きの日英バイリンガル子育て⑦〜効果的なアウトプット機会の設定〜

        • 共働きの日英バイリンガル子育て⑥〜インプット用コンテンツ(後編)〜

        • 共働きの日英バイリンガル子育て⑤〜インプット用コンテンツ(前編)〜

          共働きの日英バイリンガル子育て④〜インプットの心得〜

           前の記事では開始前の2つのポイントについて書きました。今回の記事はいよいよ実践編です。良いかも〜と思ったら取り入れていただけるとうれしいです。次の記事では優良だと私が実感したコンテンツをたくさん紹介予定ですが、そこでご紹介できなかったものに出会えたときに取り入れ要否を決めやすくなるよう、採用時と実践時の考え方について先に共有していきたいと思います。 どのようなコンテンツを採用するか まず採用の基準についてですが、all Englishのものであることです。途中で日本語解説

          共働きの日英バイリンガル子育て④〜インプットの心得〜

          共働きの日英バイリンガル子育て③〜無限課金地獄に陥らないために〜

           前の記事では、日本の共働き家庭でインターナショナルスクールに通わせることなく日英バイリンガルに育てる方法の1つ目のポイントとして、親の心構えを書きました。10年間続くこの取り組みの中で私の考える大切な2つ目のポイントについて書いていきます。 無限課金地獄に陥らないために‥到達目標を決める!  2つ目のポイントは到達目標を決めることです。仕事を思い出してください。取り掛かる前に「誰が」「何を」「いつまでに」「どのレベルまで」「どのように」到達させるかをイメージします。際限な

          共働きの日英バイリンガル子育て③〜無限課金地獄に陥らないために〜

          共働きの日英バイリンガル子育て②〜親の心構え〜

           前の記事では、私がこの記事を書くに至った背景をご説明しました。子供のために割ける時間も費用も限られている、でもそのなかでもできる限りのことをして我が子には英語を話せるようになってほしい。持てる資源を最大限効果的に活かす方法とは?とお考えの方向けにこれから何回かに分けてステップ毎にできることを書いていこうと思います。  この約丸6年間、各種方法を我が子に試してきましたが、いつ・何をどのように実施するのかを決める前に保護者がおさえておくべきはこの2つのポイントだと私は考えるに

          共働きの日英バイリンガル子育て②〜親の心構え〜

          共働きの日英バイリンガル子育て①〜インターには入れない〜

          はじめに共働きで子供をインターナショナルスクールに行かせずとも日英バイリンガルに育てる方法‥そんなものがあるなら誰も苦労しないわと、子供に英語をと願う親なら誰もが思うことでしょう。  だいたい共働きの時点で詰んでいます。日本在住のタレント2世のバイリンガルの子供達を発見してネットで検索すると、インターナショナルスクールに通学していることが殆ど。学費を調べてびっくり、安くて200万円台/年・人です。ここで困るのが絶対絶対無理というわけでもない価格であることです。しかし共働きな

          共働きの日英バイリンガル子育て①〜インターには入れない〜