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#3 1日5分 できたことを思い出す

読書#3 1日5分「よい習慣」を無理なく身につけるできたことノート
著者 永谷 研一さん(発明家)

はじめに

タイトルに惹かれ、手に取った書籍です。
「よい習慣みにつけたい!できたことノートってなんだろう?」
と興味を惹かれました。

要約

まず、自己肯定感をあげることが大事と教えてくれます。
自己肯定感をあげるためには「できたこと」に着目し、
小さな「できたこと」をすると大きな変化を連れてきてくれます。
【例】
「お腹が出てきたから、今日はおかわり我慢しようかな」
①おかわりをやめる(できたこと)

②運動しようかな(思うようになる)

③10キロ痩せる(結果)
小さな出来たことが大きな変化を連れてくる

次に、「できたこと」の見つけ方を教えてくれます。
例えば次のようなことです。
・掃除をして「スッキリした」と気持ちよくなったこと
・いつもより「30分」早く会社にいったと数字で表せるもの
・「ありがとう」と感謝されたなど、相手の反応で表せるもの

見つけ方をおぼえると
できたことノートの書き方を教えてくれます。
・毎日 「できたこと」メモ 3~5分 
・週1回 内省 10~15分 
・次から工夫を実践

内省って何するのと思ったところで内省の仕方を教えてくれます。
ちょっとなぜなぜ分析みたいですがそんなに面倒なことではないです。
①具体的に何があったの?
②なぜそれができたの?
③いま、素直にどうかんじてる?
④あしたからどんな工夫してみる?

私の思ったこと

私は本書で言うないない思考の持ち主ですが、
とても自分が損していると感じました。
小さな「できたこと」が大きな結果に結びつくことが
素敵だなと思いました。
まずは小さなできたことをメモしたいと思います。
Noteに記事をつくることもできたことの一つだと思います。
そしてリアクションでスキしてもらえたこともできたことの一つだと思います。
それを続けることで何か結果を得られるのであればとても嬉しいです。
週1の内省はちょっと腰が引けますが、ちゃんと出来るように細かく説明してくれます。
内省のNGケースと改善方法も書いてくれています。
途中で挫折しないようにこんなときはこうすればいいよと丁寧に書いてくれていると感じます。

著者の永谷 研一さんは「人の行動を変える専門家」です。
そして発明家です。


これからどうする?

毎日1つはできたことを見つけ、エクセルにメモします。
週に1度できたことを選び、内省をします。

心に残った言葉


イラチャン! 
 
イラッとしたら成長のチャンス!イラッとしたときに使いたい!

目次

本書の目次です。興味があることはどうぞ^^

第1章 自分を肯定的に見る効果


・あなたの「思考のタイプ」はどっち?
・欠けている部分に目がいくのは人間の習性
・子どものころから鍛えられた「残念な視点」
・「反省」するとあなたの成長は止まる
・言い訳をすると自己イメージが下がっていく
・本当の気持ちを隠す「フタ」の存在
・心のフタを開けるには「自己肯定感」が必要
・「できたこと」に着目しよう
・今日のあなたはこんなにできている
・「できたことに」と「したこと」は違う

第2章「できたこと」を見つけよう


・「できたこと」の上手な探し方
・「気持ちいい!」を見つけるHappyのめがね
・日常の中の「数」に注目するNumberのめがね
・周りの人をよく観察するPersonのめがね
・あえて見つめる必要はあるの?あります!

第3章 できたことノートを書く前に


・できたことを深く考える「内省」
・能天気な人と楽観的な人は何が違うのか
・思考停止に陥る3つの罠
・人は「問われる」から考える

第4章 実際に書いてみよう!


・できたことノートを書くための4つの質問
・できたことノートを書いてみよう
・行動が変わる思考法
・クリティカル・シンキングで気づきをもらう
・みんなの「できたことノート」を見てみよう

第5章 さらにバージョンアップするために


・まずは3週間つづけてみよう
・「経験から学ぶ力」がまだ十分でない人の対処法
・「ありたい姿」が自然にみえてくる!
・やるべきことは「自分らしさ」の発揮
おわりに 論理力があなたの人生をこんなに変える
column 1 がんばらないとうまくいく
columnn 2 「幽体離脱」のように事実と感情を分ける
column 3 「イラチャン!」
column 4 一流アスリートもしている「内省」



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