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探究を土台(BASE)にした遊び場・学び場を創る

どーも!!かつやです!!
まいどおおきに!!
みなさんお元気ですか?

これを言わないと書き始めることができなくなってしまいました。笑

今年度当初から勤めている高校で自分の教科(英語)において
教科主任として授業改革に取り組んできまして。
それから8ヶ月余りが経ち、昨年度までとは全くと言っていいほど
「授業」のあり方が変わりました。

もちろん良い方に。

これまでは評価する材料が「テスト・小テスト」のみだったんです。
そこをまずは変えなきゃ!と思いまして、もっと「普段の取り組み」を
評価できるように変えていきました。

英文の内容(コンテンツ)によって取り組む中身は全く異なりましたが
基本的には「探究」を軸にした活動を取り入れていきました。

ペアやグループ学習(個人でやりたければそれも良しとした)をメインとし
最終的にはさまざまな方法で発表をさせました。
例えば、レポート、プレゼン、スピーチ、授業形式、作品制作、クイズなど

この前授業で行った「昔のおもちゃ探究」なんて
最終的には、自分が調べた「おもちゃ」をレポートともに
実際に作ってもらいましたからね。笑
高校生がその手作りの「おもちゃ」で遊んでいる姿には
なぜだか「ほっこり」してしまいました。


つい最近、英語科の同僚と話していたんです。
「4月から授業で扱ってきた長文の内容とか、探究したことって、全部覚えてるよね?」って。

これまでの実践からはっきりとわかったことがあります。
「探究」を軸にした学びをデザインすると
子どもたちは
・主体的に学ぶ
・対話の習慣が身に付く
・学びが「個別化・共同化・プロジェクト化」できる
・教え合い、学び合いが自然とできる
・学んだことを忘れない
・嫌でも教科横断した学びになる
・発表スキルが高くなる
・調べる能力も高くなる

やばい。メリットがありすぎて、あと100個くらい上げられそうや。笑

あと1個だけ。
何より授業者である「大人」自身が楽しい。

僕なんて最近では、授業で「本質観取(哲学対話)」をしちゃってます。
もちろん「英語」の授業で。
扱う英文が「happiness」だったり「香港独立運動に関するニュース」だったりするので
「幸せとは?」や「自由とは?」などといったテーマで
その本質を対話によって考えていく活動を入れてみました。

これまた思考が深くなるし、対話が進まないグループには
「問い」を与えることで考えるヒントを与えたりしていると
自分自身の「問う力」も高まります。

探究って面白い。
もっとこの「面白さ」を多くの子どもたちや大人たちに伝えたい。
わからないことを、悩みながら、もがきながら探究していく
この「つら楽しさ」を多くの人と共に感じたい。

これを仕事にしたい。

教育は今や、日本が抱える社会課題の1つであると思っています。
学びを「探究をBASEに」していくことでいろんなことが改善され、向上するのではないかと考えています。

そこで僕は「探究BASE」という団体を立ち上げました。
今は来年度4月から本格的に活動していくために
準備や勉強をしているところです。

探究BASE facebookアカウント
https://www.facebook.com/tankyu.base/

僕たちの活動に興味がある方・共感してくれる方がおりましたら
コメントをください!またはfacebookで友達になってください!!

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