イルローザ❘徳島県で36年目のお菓子屋

世にも珍しいお菓子屋。 9店舗規模で経営してるのに、手づくりに振り切った、ものづくり集…

イルローザ❘徳島県で36年目のお菓子屋

世にも珍しいお菓子屋。 9店舗規模で経営してるのに、手づくりに振り切った、ものづくり集団。 「細か過ぎて伝わらない」こだわりをお伝えしたく、はじめました。 当社の代表菓子マンマローザは、職人の想いで生まれた奇跡の商品です。 https://www.ilrosa.co.jp/

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【マンマローザを食べればイルローザが分かる】

当社は洋菓子屋です。 37年間店舗運営を続けてきました。 ご存じの方もいらっしゃると思いますが、 イルローザ全9店舗を年度内で閉店します。 四国の徳島県で、小さく小さく開業したあのお店が 37年間もの月日を、地域のお菓子屋 イルローザを愛していただき、 本当にありがとうございました。 全店閉店の背景には、語り切れない程、強い想いがありますが、 それらを表現するには、感謝の気持ちしか出てきませんでした。 これから、イルローザは再出発します。 店舗でお菓子を届けるサ

    • 【2種類のアーモンドと挽きたてがどれだけ大変でどれだけ凄いのか】

      洋菓子店の朝は早いです。 お菓子を次々と焼き上げる工房はいつも朝から良い香り! なんですがアーモンドのためにイルローザは、さらに早くなります。 ほんの2つのお菓子のため、結構な覚悟でどのお菓子屋でも見かけないレベルでアーモンドに力を費やします。 確かにお菓子によって、アーモンドが担う風味や香りが非常に重要ですが、種類を多く取り扱う洋菓子店で、2つのためにここまでア ーモンドをこだわる菓子屋は聞いた事がありません。 フィナンシェ専門店 ダックワーズ専門店 みたいな

      • 【モンブラン超えちゃいました】

        「あらら、イルローザのモンブラン超えちゃってるね」 毎年クリスマスケーキの顔としてパンフレットに並ぶモンブラン。 「モンブランにしておけば間違いない」 毎年、安心感のある立ち位置ですが 今年のクリスマスはイルローザが本気で開発しすぎて、通年販売しているショートケーキのモンブランを超えちゃいました。 今回は、そんなモンブランを越えたスーパーモンブランをご紹介します。 1分のショート動画でもおいしさの秘密をご紹介していますっ! 2023年夏。 クリスマスモンブラン

        • 【35年続くスペシャリテ】

          イルローザのファンの方々は、いつもマンマローザやポテレット、ラスクのセットを贈答に愛用していただいていますが、焼き菓子の詰め合わせを渡すと「うわー何コレ!?」という面白い反応をいただけます。 マンマローザの会社 イルローザをこのように思っている人が多いのですが、焼き菓子の詰め合わせの「マドレーヌ」を食べていただければ、当社が洋菓子専門店と思ってもらえるはずです。 ”マドレーヌ” 当社で最も歴史の古い焼き菓子で、そのレシピはなんと35年間ずっと守られています。 常にお

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        【マンマローザを食べればイルローザが分かる】

          【普通に作っても世界一と言われるお菓子】

          職人にどこをこだわってるんですかって聞いても「普通です」と言われて困る。 でも「イルローザのフロランタンは世界一おいしいです」とお客様から普通にお声掛けいただく。 大阪・東京の有名菓子店や行列店のものを食べ回っても、イルローザには叶いませんでしたとまで言われます。 普通にいただく声ですが、全然普通じゃないと思います。 なぜ職人が普通ですと言うお菓子が、世界一おいしいと言われるのか? 当社では非常に歴史が長い、フロランタンのおいしさの秘密に迫ります。 フロランタンと

          【普通に作っても世界一と言われるお菓子】

          【パン屋のおまけが、洋菓子に進化した日】

          「レシピ見ても、全然作れないんですけど(笑)」 「イルローザさんこれ一体、どうやって作ったんですかー??」 「えーとですね、配合調整と気合いです(笑)」 これは、とある企業さんから 菓子製造の依頼を受ける際の会話です。 こうすると作れますよとレシピを渡しても、 先方が再現困難で、イルローザすげえじゃん ってめちゃくちゃ褒められるお菓子。 それが、当社三大巨頭の ラスクパリジャン・バニラです。 「片手間ではない、洋菓子店の本気のラスク」 当初からずっと掲げています

          【パン屋のおまけが、洋菓子に進化した日】

          【職人の魂が導く鳴門金時ポテレット】

          2018年。 瀬戸内7県から109個もの素晴らしい菓子・スイーツがエントリーした 瀬戸内おみやげコンクール優秀賞受賞。 その後、JAL国内線ファーストクラスのお茶菓子に採用。 徳島を代表するさつまいもブランド鳴門金時100%使用 鳴門金時ポテレット なぜ、このような功績を残すことができ、今も圧倒的な支持がされ続けるのか? その理由は、非常に簡単で これまで1度も語ってこなかった真実。 2018年の最優秀賞よりも格段な進化を続ける、選ばれるべくして選ばれた、ポテ

          【職人の魂が導く鳴門金時ポテレット】

          【イルローザフジグラン石井店、生まれ変わります】

          ”ショッピングモール” 料理するための食材、 服から生活用品まで。 おまけに空腹まで満たすことができる。 1箇所で、なんでも揃う テーマパークみたいな場所。 それがショッピングモールです。 そこで、17年にも及び店舗運営をしてきたイルローザフジグラン石井店を、2023年8月31日で閉店しました。 長きにわたりご愛顧いただきありがとうございました。 そして、来たる2023年9月7日(木) 新天地へと移転オープンします。 イルローザ国府店 石井店から、車でたった

          【イルローザフジグラン石井店、生まれ変わります】

          【ユニクロ感謝祭で選ばれるマンマローザのすごさ】

          「またおいしくなった!?」 マンマローザをお買い求めいただくお客様から、 よくお声かけいただく言葉です。 おいしい イルローザがひたむきに36年間、 変わらず、追求していることです。 想いを込めたギフトとして、 お客様の気持ちをのせ切るため、 食べる人の予想を飛び越えるため、 とても大事にしていることです。 ですが・・・ おいしいだけじゃ無理。 食べてみないと分からないし それなりにおいしいものは、どこにでもあります。 時代に逆行し

          【ユニクロ感謝祭で選ばれるマンマローザのすごさ】

          【ここまでいくと、細か過ぎて伝わらないイルローザ】

          噛んで弾ける、ジューシーな果実の幸福。 一度、口に入れると、そのみずみずしさにもう虜。 キラキラと黄緑色に輝く・・・ 旬の シャインマスカット! そのまま食べてもおいしいのに、 イルローザがスイーツで別次元の体験へお誘いする・・・ 説明不要 シャインマスカットのショート。 「考えるな、感じろ」 言葉を失うほどの美しさ。 見るだけで魅了される魔力が宿っています 「プチッ」 果実の皮が、口の中で、わずかに弾ける音。 音で広がる果実の甘さがあなたを包

          【ここまでいくと、細か過ぎて伝わらないイルローザ】

          【驚愕の一口!イルローザが生み出す究極の調和】

          ちょっとした集まりやプチ贅沢に 持ってこいのシュークリーム。 シュークリームってスイーツというより、加工品、お菓子って感じがしませんか?? 一方、イルローザのシュークリームはしっかりとスイーツしていますよ。 気軽に食べられるがゆえの、 どこでも購入できるので… ぶっちゃけもう、どこのものを食べても一緒じゃない?? そう思う人ほど、イルローザのシュークリームが与える体験は強烈です。 過去食べてきたのを一瞬で塗り替える、 シュークリームを超えたシュークリーム。 製作

          【驚愕の一口!イルローザが生み出す究極の調和】

          【阿波おどりの感動をお口で楽しむ、徳島の名品】

          徳島県の人口が倍になる日っていつだと思います?? 現在、徳島の人口は約70万人ですが、 その倍の140万人が一斉に集結する勢い…。 数字で見ると、かなりのインパクトですが、 徳島県民なら即答の! そう! 阿波おどり!! ただでさえ凄いのに、 今年はコロナ明け4年ぶりの本格開催。 そんな阿波おどりに向けて、徳島のお菓子屋で最も燃えている企業がイルローザと断言できます。 なぜなら、今年の始まり2023年の1月から 当社の企画会議で 「うちが阿波おどりを盛り上げ

          【阿波おどりの感動をお口で楽しむ、徳島の名品】

          【クレイジーな水汲みが引き起こした進化】

          ネーミング。 商品の特徴によって、正解が変わる、 お客様に愛してもらう重要な役割の一つ。 ”名付けのセンス”が問われます。 ではこのネーミングセンスはどうですか? ジュレ徳島。 シンプルで普通だな。 って思いますよね。 ですが、イルローザでこの商品以上、ネーミングに命を燃やしているものはありません。 発売から27年。 ネーミングにかける命は、全国一のスイーツ と言っていいでしょう。 どれくらい本気か説明するには、 2枚の地図がとても分かりやすいです。 赤線

          【クレイジーな水汲みが引き起こした進化】

          【ビジネスシーンで注目を浴びるイルローザのギフトの魅力とは?】

          当社では、日常茶飯事にギフトのお菓子が売れます。 ギフトのシーンは様々ですが、特に平日の午後は、スーツを着たビジネスパーソンに多くご来店していただいてます。 ピシッと決めた髪型に、ピカピカの革靴。 ああ、県外出張に行くのかなと、その様子で見てとれます。 このように、日頃から沢山のビジネスパーソンに、出張の手土産として、当社のお菓子が選ばれています。 それも1回限りではなく、 何度もです。 出張の手土産って、絶対必要?? と問われると、そうではないかもしれま

          【ビジネスシーンで注目を浴びるイルローザのギフトの魅力とは?】

          【ブルーベリーをかけた福村農園とイルローザ社長岡田の熱き戦い】

          イルローザで、「他の洋菓子店ではここまでしない」という表現を当社から出される文章の中で、時々使います。 アーモンドを挽きたてで、それも高級な2種類をブレンドするような所や、 チョコレートやチーズも、数種類をバランスを見ながら配合する。 また、完成して販売した商品でも耐えず、探求して、毎年、過去を上回る商品に成長させるため、試行錯誤を繰り返す。 ただ、「他の洋菓子店には絶対にないです」という商品は数少ないです。 本日はそんな、イルローザを除いては絶対にない「ブルーベリ

          【ブルーベリーをかけた福村農園とイルローザ社長岡田の熱き戦い】

          【マンゴーとフルーツの神秘~贈り物の至福~】

          お土産菓子として愛される難しさ。 ”夏のフルーツの王様マンゴー” マンゴーって、スイーツだとおいしそうなのに、焼き菓子となると、イメージしづらいですよね。 そんな中、10年前。 後者の難易度が高い焼き菓子で、 「お土産菓子として愛されるものを作れ!」とオーダーが入りました。 マンマローザ夏限定フレーバー「マンゴー」 当然、開発に難航するのは分かり切っていたので、正直、めちゃくちゃ作りたくありませんでした。 ただ、当社を代表するマンマローザなら、 あのミルク餡

          【マンゴーとフルーツの神秘~贈り物の至福~】