現在の手術痕…
最近はできるだけ肺癌になったショックから立ち直りたくて、意識的に癌関係の投稿を少なくして、本や日常のことを投稿しようかと目論んでいますが、やっぱり毎日、肺癌に関する分子標的薬タグリッソを飲んでいると、なかなかそうはいきませんね…
お風呂にて
お風呂に入って髪を洗う際に、抗癌剤(点滴)の副作用で髪の毛が雪崩れのように流れていくさまを見てきた立場でいうと、現状のやや強めに髪を洗っても、そんなに髪が抜けないって、本当に嬉しく思います…
やっと髪の抜け落ちがなくなり、散髪にも行けるようになり、頭髪に産毛も生えだし回復傾向になりました。
しかしまだまだ髪の全体量は少なく、特に頭頂部と、左右の額上の生え際(いわゆるヤンキーの剃り込み部分)の回復は遅れている様子…
それでも、あのお風呂の排水口に髪の毛がなだれ込み、排水溝フィルターにこぶし大で溜まっていくさまを見た頃に比べると、本当に気分も回復…
職場でも医療用の帽子をかぶって、下手なラーメン屋の店員的な状態に比べると、格別な思いになりました…
このまま、肺癌も回復傾向になって、二度と点滴の抗癌剤治療に戻らないようにしたいけど、癌ばかりは自分の身体であっても良くわからない…
副作用…
さて、昨年の12月13日に右肺上葉切除手術を行い、その後、なんとか横向きでも寝れるようになり、電車の吊り革すら右手では握れないくらいだった状態からも回復し、今では生活には不自由しない状態にまでなれました。
ただ抗癌剤の副作用で、両足のしびれは改善せず、分子標的薬タグリッソになってからは手の指先のしびれが蓄積されてきています…
肺癌になって、これから覚えようと思ったEWI(Electronic Wind Instrument)も肺活量の観点からは厳しいし、好きなギターも指先のしびれで弦を押さえる力加減が調節できなくなりつつあり、もうエアギターの世界かも…
色々趣味も断念しなければならないけど、それでも「生きる」という優先順位から考えると仕方がないこと…(T_T)
まだまだしぶとく生きなければ…
それにしても足のしびれは気持ち悪く、なんとか改善してほしいけど、これも長丁場が続くかも…
手術の傷口は…
右肺上葉切除手術をしたのは、昨年末の12月13日。それから今日まで、既に8ヶ月経過してます…
そう言えば術後は、侍から刀で切られたような痛々しい状態でした…
その後、現在ではどうなっているかといいますと、こんな感じです。
医療用接着剤のおかげなのか、昔の縫合による手術跡とは異なり、傷口も薄っすらとわかる程度になりました。昨今の医療技術ってすごいですね~♫
このまま何年か経過すると、手術をした痕跡さえも消えてしまうかも知れません… 呼吸器外科のY先生の医療技術に感謝です♫
個人的には、もう手術はしたくないですね… もうボランティアでも何でもしますから、わたしの肺に未だに残っている肺癌の赤ちゃん(すりガラス結節影)を残らず消してくださいませ~って感じです…
また月曜日、仕事です
土日の休みも終わり、今日からまた仕事です。今日も1on1があるのですが、会議室がとれなかったので、テレワークでリモート会議です。
ここのところ1ヶ月の時間外相当が60時間を超えているので、肺癌サバイバーにとっては少々辛い状態なので、仕事をある程度セーブしようと思ってます…
少しテレワークを多めにして、通勤時間分を仕事に充てる方が良いかも…
新しい週の初め、頑張りますか~♫ いや、顔晴りますか~♫
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