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理想・希望は言語化すること!〜職場環境改善したいときに私が行ったこと〜

こんにちは、"ふぇいはやと"です。

・職場環境を変えたいけどどうしたらいいかわからない
・毎日仕事が憂鬱
・どうせ何も変わらない
など思われている方に読んでいただきたいと思い、書きました。

1. なぜ職場環境を改善したいと思ったか

2.改善するための準備

3.改善するためにとった行動

1. なぜ職場環境を改善したいと思ったか

新しい職場では、若手が多くやる気が高い人ばかりで頼もしかった。
しかし、思うように行かず、誰にも相談できるところもなく、なんとなくどよんだ雰囲気になっていることもあった。
また、上司という存在であるがゆえに、立場の違いからなかなか言いづらいこともあり、自分の心に閉じ込めたままの人も。

なんとか、この状況を変えたいと思ったのが始まり。

2.改善するための準備

若手が普段感じているモヤモヤを発散し、より良い職場環境の創設をするため、役職者以外の担当者だけのミーティングを改めて設置しました。
(前から担当者だけのミーティングは存在していたが、ただの情報共有の場として形式的にやっていただけであったものを、今回抜本的に変えました。)

会議方式→ディスカッション方式へ変更し、机撤廃、椅子を円に並べて発言しやすいレイアウトに。

『最近、こういうのって手間だよね。変えたいよねー』『〇〇さん最近そんな経験なかった?』というように、意見は、相手任せではなく、自分のことを話してからみんなに問いかけることで、意見を言いやすいように。

若手は『あえてかしこまって言うことでもないけど、こういう場であれば言えるよね』という心境を使いました。

こうすることで、思いのよらぬ意見がバンバン。

・新人はやる気に満ちてるのに上がうまく使えてない
・上司とコミュニケーションをもっと取りたいけど取れない
・作業に集中したいときに、こもる部屋がほしい
など

この理想をかなえるために今できることをディスカス。

・始業、終業時に課内で本日の業務、反省等の報連相する時間を設ける
・席の配置を年功序列順→ 役職、若手、先輩、という順にして若手を真ん中におき、話しやすい環境に
・作業室(個室ブース)を新たに設置

などこれらをやるべく意見を取りまとめました。

3.改善するためにとった行動

上での取りまとめ結果を、幹部ミーティングにて説明・提案しました。 

ここで、大切だと思ったことは、

○現状の立ち位置をお互い把握すること

 →役職者へ、今の担当者がどう思っているか(意外と壁を感じているんだよ)を認識してもらう。
役職者本人達は問題なくコミュニケーションできていると感じているが、実は大間違いですよ、と

○思ったことははっきり相手に言語化して伝えること

 →上での挙げた提案は、ほぼ全て実現させるべく調整してくれる回答を役職側からもらった。
自分でこうなればと思うことはできるが、それを形にすることは難しい。
だから、みなそこで止まっていた。
しかし、こうやって伝えることで、すんなり形にできることってたくさんあると思います。 
 
○変化することを恐れない

→変化には衝突が伴いますがそれを恐れていては何も変えることはできません。
少しの勇気で変えることもできるんだということを実感してほしいとおもいました。

以上、参考になれば幸いです。

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