株式会社フクスケ (クラウド型副業制度構築サービス)

「企業と従業員が安心安全なダブルワークを認め合う日常を作る」 労働集約的な制度設計が一…

株式会社フクスケ (クラウド型副業制度構築サービス)

「企業と従業員が安心安全なダブルワークを認め合う日常を作る」 労働集約的な制度設計が一切不要なクラウド型副業事制度構築サービスです。 https://fkske.com/

マガジン

  • 副業解禁への手引:副業の助人フクスケ

    • 16本

    企業と従業員に安心安全なダブルワークを提供する 株式会社フクスケがお送りする 最新の副業ガイドラインと管理に関する情報まとめです。

記事一覧

企業の副業制度関係者に関する意識調査結果を発表 関係者全体の75%が「ストレスを抱えながら副業制度を運用している」

株式会社フクスケでは、企業の副業・兼業制度の運用関係者の意識調査結果を発表いたしました。本調査は、企業の副業制度立案・運用に関わる関係者の実態を明らかにすべく管…

副業・複業に関する実態調査第二弾

本調査は株式会社フクスケが実施した副業・複業事前申請に関する実態調査です。今回の実態調査は第二弾になりますが、前回の調査では「就業者の26%が会社の許可をとらない…

「今日から副業禁止です」社員が猛反発。就業規則の新設による労使間トラブルを回避するための心得

設立したての若い会社では、バックオフィスや社内制度が整備されておらず、社員の副業は「暗黙の了解」となっている場合が多いです。会社の成長に伴い、経営側が「就業規則…

「闇副業」の危険性を知ってますか?実際にあった二重雇用トラブルの副業事故とその防止策

あなたの社員は「闇副業」していませんか?フクスケの調査では、会社員のうち約26%が会社に届出をしない”伏業”の経験者です。日本では労働者が勤務時間外の時間に行う…

「副業先が反社会的勢力だった」就業規則違反で懲戒処分に。副業にも求められる反社チェック。

システム会社で正社員としてエンジニアの採用担当業務をしているDさんは、副業で消費者金融会社のITコンサルタント業務を受託しました。副業開始から半年ほど経って、副業…

労働時間「月350時間超」副業による過労でうつ病に。副業事故で労務不能になる前にやるべき対応策

本業と副業のダブルワークによる過労で、社員がうつ病を発症し、労務不能になる事例が実際にありました。本業での業務時間は適切な範囲だったため、労使間の信頼関係を損ね…

副業の容認により、本業先に生じ得るリスクとは

副業を支える法体制の整備が進められており、民間企業でも、副業解禁の動きが加速しています。 副業には、企業側にとっては人材育成、優秀な人材の獲得・流出防止など、労…

フクスケ副業管理事例インタビュー【サイボウズ株式会社】

副業に関する制度で様々なメディアでも注目されており、自立的な働き方を実現していると評価されることの多い、サイボウズ株式会社。今回サイボズウズで副業管理担当をされ…

副業・複業に関する実態調査第一弾【株式会社フクスケ】

本調査は株式会社フクスケが実施した副業・複業事前申請に関する実態調査です。 弊社では企業の副業管理担当者にむけて副業の管理実態を把握するため、現在会社にお勤めの…

従業員が安心して副業申請をおこなうための管理部門のスタンスとは

2018年1月、厚生労働省は「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を作成し、公表しました。 これにより、副業・兼業についての理解も進み、また、企業からも労働者から…

企業の副業制度関係者に関する意識調査結果を発表 関係者全体の75%が「ストレスを抱えながら副業制度を運用している」

企業の副業制度関係者に関する意識調査結果を発表 関係者全体の75%が「ストレスを抱えながら副業制度を運用している」

株式会社フクスケでは、企業の副業・兼業制度の運用関係者の意識調査結果を発表いたしました。本調査は、企業の副業制度立案・運用に関わる関係者の実態を明らかにすべく管理部門に所属する制度担当者(人事、法務、経営企画、リスク管理部門など)・制度運用に関わる副業を希望する部下を持つ上司を対象に実施した「副業・兼業制度の運用者」に焦点を当てたものです。
副業希望者の裏側で会社のリスクガバナンスに関わる関係者の

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副業・複業に関する実態調査第二弾

副業・複業に関する実態調査第二弾

本調査は株式会社フクスケが実施した副業・複業事前申請に関する実態調査です。今回の実態調査は第二弾になりますが、前回の調査では「就業者の26%が会社の許可をとらない副業(伏業)経験者」という結果が得られています。

そこから、今回の調査では「なぜ副業の届出しないのかの理由」や「現状の制度不全原因を調査」、「副業者に潜む潜在リスク」など、副業者に関してより詳しい実態を調査をしました。

調査を通じ、副

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「今日から副業禁止です」社員が猛反発。就業規則の新設による労使間トラブルを回避するための心得

「今日から副業禁止です」社員が猛反発。就業規則の新設による労使間トラブルを回避するための心得

設立したての若い会社では、バックオフィスや社内制度が整備されておらず、社員の副業は「暗黙の了解」となっている場合が多いです。会社の成長に伴い、経営側が「就業規則」を定めるにあたり、暗黙の了解であったはずの副業を明確に「禁止」と打ち出したため、社員とのトラブルに発展したケースがありました。このようなトラブルを回避するにはどのようなことができるでしょうか。

小規模の会社で「暗黙の了解」だった副業
C

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「闇副業」の危険性を知ってますか?実際にあった二重雇用トラブルの副業事故とその防止策

「闇副業」の危険性を知ってますか?実際にあった二重雇用トラブルの副業事故とその防止策



あなたの社員は「闇副業」していませんか?フクスケの調査では、会社員のうち約26%が会社に届出をしない”伏業”の経験者です。日本では労働者が勤務時間外の時間に行う副業は禁じられていません。。就労規則で副業を禁止してしまうと、優秀な社員であるほど余計に「伏業」に走らせてしまいます。社員の副業を適切に管理し、本業と副業先との二重雇用といったトラブルを未然に防ぐことが大事です。

副業事故の事例「二重

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「副業先が反社会的勢力だった」就業規則違反で懲戒処分に。副業にも求められる反社チェック。

「副業先が反社会的勢力だった」就業規則違反で懲戒処分に。副業にも求められる反社チェック。

システム会社で正社員としてエンジニアの採用担当業務をしているDさんは、副業で消費者金融会社のITコンサルタント業務を受託しました。副業開始から半年ほど経って、副業先の消費者金融会社は「半グレ」と取引がある反社会的勢力であることが判明。Dさんは本業の就業規則違反で懲戒処分を受けることになりました。取引先だけでなく、社員の副業先にも「反社チェック」が求められます。

「反社会的勢力」とは知らずに副

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労働時間「月350時間超」副業による過労でうつ病に。副業事故で労務不能になる前にやるべき対応策

労働時間「月350時間超」副業による過労でうつ病に。副業事故で労務不能になる前にやるべき対応策

本業と副業のダブルワークによる過労で、社員がうつ病を発症し、労務不能になる事例が実際にありました。本業での業務時間は適切な範囲だったため、労使間の信頼関係を損ねることに。副業も加味した労働時間の管理と社員の健康管理を適切に行うことが、社員を守ることにつながります。

本業と副業先を合わせた労働時間「月350時間超」
Bさんの本業は、大手出版社の正社員で勤続5年の月刊女性雑誌の編集者です。誌面の企画

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副業の容認により、本業先に生じ得るリスクとは

副業の容認により、本業先に生じ得るリスクとは

副業を支える法体制の整備が進められており、民間企業でも、副業解禁の動きが加速しています。

副業には、企業側にとっては人材育成、優秀な人材の獲得・流出防止など、労働者側にとっては所得増加、能力・キャリア選択肢の拡大などの多くのメリットがあります。

他方で、次のようなリスクや懸念点もあるため、副業に対して、どのようなアプローチをとればよいか、悩んでいる企業も多いようです。

副業を容認するに当たっ

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フクスケ副業管理事例インタビュー【サイボウズ株式会社】

フクスケ副業管理事例インタビュー【サイボウズ株式会社】

副業に関する制度で様々なメディアでも注目されており、自立的な働き方を実現していると評価されることの多い、サイボウズ株式会社。今回サイボズウズで副業管理担当をされている、人事部 野間美賀子様に具体的なお話をお伺いしました。

―――本日はありがとうございます。サイボウズさんは、副業制度がメディアでも採り上げられて有名になっています。まず、前提となる制度や仕組みについてお教えください。

野間様(以下

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副業・複業に関する実態調査第一弾【株式会社フクスケ】

副業・複業に関する実態調査第一弾【株式会社フクスケ】

本調査は株式会社フクスケが実施した副業・複業事前申請に関する実態調査です。
弊社では企業の副業管理担当者にむけて副業の管理実態を把握するため、現在会社にお勤めの方々600名に副業管理状況の実態調査をしました。

現状世に出る副業調査は個人のキャリアアップ、収入増加を目的した副業者に向けた副業データが多く見受けられます。

一方、副業者の意図しない情報漏えいや競業避止を防止するため、従業員と企業全

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従業員が安心して副業申請をおこなうための管理部門のスタンスとは

従業員が安心して副業申請をおこなうための管理部門のスタンスとは

2018年1月、厚生労働省は「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を作成し、公表しました。

これにより、副業・兼業についての理解も進み、また、企業からも労働者からも具体的な関心が寄せられていることを感じています。

筆者のもとにも、実際に副業・兼業の解禁について検討をおこなっている企業からのご相談が増えています。

【副業についての手続きは4タイプ】さて、この際、企業のスタンスとしては大きく4

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