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なにかに挑戦するときは「でも」を味方につけると心が折れづらくなる


なにかに挑戦するとき。

挑戦する前に、
「でも」を使うと、心が折れづらくなるなって
過去に経験したことを思い出しました。


やり方はすごく簡単で、



例えば、
予期不安が怖くて電車に乗れないとします。


でも、乗れるようになりたい。


挑戦したいときに、「でも」を使います。


「1人で電車に乗ってみよう!」

「でも」直前になって怖くなってもいい。
やっぱり乗れないと思ってもいい。
乗れなくてもいい。


最悪の結果になってもいいって
あらかじめ決めておくんです。


「でも」の言葉を使って。




実際に経験したことなのですが、
一度電車に乗ろうと挑戦したことがありました。


ですが、
乗ったのはいいけど一気に怖くなってしまって。

一駅までは数分なのに、
それすらも耐えられないと思い、せっかく乗ったのですが扉が閉まる前に降りてしまいました。



「………………乗れなかった」



挑戦したけど成功しなかったことが悲しくて。
そのとき、自分を責めてしまったんですね。

なんで私は電車に乗れないんだろうって。


惨めになりました。



さすがにメンタルもやられてしまったのですが、



時間がだいぶ経ったある日。

「今度はバスに乗ってみよう」


そう思ったときがありました。



そのときに、


バスに乗ってみる。
でも、例え乗れなくてもいい。
乗らなくてもいい。
怖くなってやめてもいい。


事前にそう決めていました。



結果は、
扉が開いていても乗ることができませんでした。


やっぱり怖かった。



乗れなくて少し落ち込んでしまったけど、
「乗れなくてもいい」

自分でそう事前に決めていたので、

しょうがないよ。
むしろ、バス停まで来たんだからエラいよ!

自分のがんばりを褒めてあげることが
できました。




怖かったら「でも」を使う

事前に、「でも」を使って挑戦したら
自分を責めなくて済むと経験しました。

本当は、挑戦を成功させたかったけど、
焦っちゃいけないこともわかっていたので、

まずは、
一歩でも進められたことを褒めることが大切だなと。



「でも」を使う前の私は、
どうも、決めたことをやらないと絶対ダメ!と
極端な考え方をしていました。

完璧主義だなと。

でも、それだと自分の首を締めるし、
心を追い込んでしまうんですよね。


そうじゃなくて。
そのとき、そのときに合わせて変えていく。

岩のように、
一度決めたら動きません!

みたいな考え方じゃなくて
(もちろん、時には必要ではありますが)


風のように、
ふわふわ、ゆらゆらと

身を任せるように対応するのも大切なのかなと
思いました。



どうやったら、私は私を責めず
大切にしながら前へ進んで行けるか。



考えながら挑戦していけたらなと。




最後まで読んでくださり
ありがとうございました🌸


あなた様の心に届いていたら嬉しいです。


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この経験に学べ

これまで何度もみなさんの素敵な記事、スキに支えられてきました。不安なとき、自分を責めてしまうとき、挑戦がムダだと疑っていたとき。「今」と向き合うみなさんのおかげで私はここまでこれた。これからは私も、自分の経験を通して、みなさんに恩返しができたらいいなと思っています。