マガジンのカバー画像

FM.LIME中の人日記

32
運営しているクリエイター

記事一覧

音楽を聴くのが面倒くさい

音楽を聴くのが面倒くさい

 音楽を仕事にしている者の発言としてはトップクラスに終わっていると思うのだが、正直誰でも一度は思った事があるのではないだろうか?勘違いしてもらいたくない事は、あくまでも音楽を聴くのが面倒くさいというだけであって、音楽が嫌いという訳ではない。寧ろ音楽は好きだし何だかんだ今でも良いと思った曲は調べるし、場合によってはCDや配信で買う事もしている。私が言いたいのはその音楽を聴く為のハードルの話だ。

 

もっとみる
フリーランスになってから

フリーランスになってから

 タイトルが如何にも副業詐欺師っぽい感じで気に入らないのだが、書きたい事についてのタイトルとしてこれが一番しっくりくるので、副業詐欺師みたいで非常に気に入らないと思いつつこのタイトルで書いていく。

 10月から9割フリーランスとして仕事をしており(接客の仕事は週1で残っている為)、営業と音楽制作の仕事を行っている。何も完全に自営業に近い形を取らなくても、業務委託という形を取る事で、フリーランスと

もっとみる
ミックス師はミックスの正しい意味を知らないらしい

ミックス師はミックスの正しい意味を知らないらしい

 タイトルからいきなり喧嘩を仕掛けるようなタイトルで申し訳ないのだが、先日twitterにてどうも「ミックス師にパラデータを渡したら、オケのミックスをした状態で渡してほしい」という、滅茶苦茶とんでもない出来事をツイートしている場面に遭遇した。

 元のツイートは消されているのであまり詳細を書くものではないのだが、どうもその方は最近までミックス師という存在を存じていなかったそうだ。まあ、普通に音楽家

もっとみる
このnoteで少しだけエッセイも書いてみようかと思っている話

このnoteで少しだけエッセイも書いてみようかと思っている話

 私はこのnoteとは別に、個人用のnoteを持っている。元々はそちらでnoteの執筆を行っていたのだが、正直な話としてnoteは結構書きたい事を好きに書いても、割とそれを受け入れてくれる所があると勝手に思っており、本当に好き放題書いている為、直接のリンクは貼らないようにしている。

 だが、私はフリーランスを目指しており、一部の仕事はフリーランスとして行っている。そして、近いうちに全ての仕事をフ

もっとみる
もう叶えられない夢

もう叶えられない夢

 某ドリームキラーの記事を見た後に書く内容ではないのだが、何となく文章にしたくなったので執筆する事にする。

 私の音楽家としての歩みは、残念ながら自慢の出来るものではない。子供の頃に憧れていたのは、Do As Infinityの作曲家である長尾大さんのような作曲家になりたいという事。否、これは中学生の頃の話で、シンプルにピアニストになれたらいいなぐらいの緩い夢があった。子供の頃の私には音楽以外の

もっとみる
感性は誰にも否定する権利はない

感性は誰にも否定する権利はない

 ここ数か月、ジャニーズの話題でニュースが毎日盛り上がっているのだが、今まであまりこれに触れてこなかった。特に私はジャニーズとの関係なんて無い、音楽家の端くれでしかないので、繋がりなんてコンペぐらいの話である。正直最近報道されている内容に関して何か物申しをするつもりもないし、興味も大してない。当事者同士で事が済めばいい。外野がどうこう言うのも筋違い。とまでは言わなくとも、何か言った所で、ねぇ?….

もっとみる

ミックス師がトレンドに上がっていたので

 ミックス師という糞キモイ呼称をゲロが出そうなぐらい大嫌いな単語をtwitterのトレンドで見かけたので、また歌い手とかともめ事があったのかな?と思って調べてみたら、どうやらミックスの有料サービスを利用した人が、校了を出した後に仕上がりに対して苦言を呈していたようで、しかもそれを警察に通報したとかいうとんでもない事件があったようである。

 私が冒頭の様にミックス師という呼称を糞キモイと一蹴してい

もっとみる
隔週投稿にして良かったこと

隔週投稿にして良かったこと

 何となく副業野郎っぽいタイトルで嫌気が指しているのだが、分かりやすいタイトルの方が目を引くっていうのは一理あるので….(ほんと嫌)

 少し前から私は「よすてびと~く」と「太一の夜のティータイム」の投稿を毎週ではなく、交互に投稿していく隔週スタイルに変えた。理由としてはどうしても今の生活サイクルではこの2つの番組を毎週投稿するだけの体力、気力、そして時間の捻出が大変厳しくなっていた。時間が取れて

もっとみる

マガジンを整理して気づく事

 作家として致命的なのだが、私は整理整頓が苦手である。部屋も汚いし、服もすぐに畳まない。ズボラもズボラである。割と芸術家というのは大雑把な人は多い。作品さえしっかりしていたらというのがあるのかもしれない。

 割と最初の方はデータの送受信でフォルダ分けをやるのだが、溜まり始めるとデスクトップに放置気味になる。zipなんか捨てるんだからと、すぐゴミ箱に入れたらいいのに放置してしまう。あるあるだと信じ

もっとみる
foolish words-歌詞-

foolish words-歌詞-

言葉なんて意味を変えては
自分さえ騙してしまう
確かな物すら軋むなら
愛も憧れも消える

嘘が嘘だと描けないなら
この世界はきっと雨が降るから
見えない傷を刻み続けて
押し付けるエゴにきっと泣いてしまう

這い上がろうとするその手は
いつだって切り離すのに
見下すその目はいつだって
正しいと脅し続けた

間違いさえも分からないのに
どうして正しさで自由を奪う?
大きな声で叫んでみても
このままじゃ

もっとみる
ディスプレイの話

ディスプレイの話

 DAWを扱う時にディスプレイを2台使っているという作曲家やエンジニアは多いと思う。勿論一台あれば普通に作業を行う事は出来るのだが、画面に映し出せる範囲は当然限られているので、作業内容によっては音源やプラグインが邪魔になってしまうだろう。

 私の場合は、ミニディスプレイにミキサーを表示されて、仮想ミキサーのような使い方をしていた。これだけでも常にミキサーを表示させておけるので便利は便利なのである

もっとみる
wish me luck(歌詞)

wish me luck(歌詞)

願いがもし叶うのなら
愛したこの世界と
瞬く夢どうかずっと
残したくて

我儘な声で 行き場を失う
安定の歪み

誰かの生きてく明日を奪うなら
そんな世界など必要じゃないと
何より大きな声で叫んでも
無力に届かない

だからこの地に立って
愛を連れる事を選んだ

この命が奪われても
悪意に晒されても
変わってゆく中心でも
笑いたくて

本当の夜を乗り越えられると
心を燃やした

誰かの生きてく明日

もっとみる

太一の夜のティータイムを始めたきっかけ

 似たような話を以前にも書いたような気がするものの、きっかけを書いてみたい。

 私は最近ラジオにハマっており、radikoで聴いたり、音声配信を聴いたりと、番組探しを行なっている。

 このFM.LIMEでは「太一の夜のティータイム」という30分の番組をやっており、「ライムオーシャントークショー」のようなゲスラジオとは違う、雑談系の番組をやっている。

 短い配信は多いものの、30分程の長さの番

もっとみる