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ソムリエ&レストランの味 習得への道 vol.1 自己紹介

今思えば小さい時から外食が好きな父の影響で
私自身素敵な雰囲気のお店に行くのが大好きであった。
おしゃれしてお出かけすることも含めてレストランに行くということを
イベントとして捉えていたと思う。

20代前半に家族で会社を起こすことになり
なんとなく、お手伝いするという流れで
そこから20年以上経営を続けてきた。

主なビジネスは飲食店/物販店舗の運営
フレンチ、パティスリー、カフェ、食堂などがメインのビジネスとなっている。兄が社長となり様々会社の経営については一生懸命取り組んでいる傍ら
私は常にサポート的立場として自分ができることをやってきた。

入社してからフレンチのホール、パティスリー、カフェ、食堂の立ち上げ からウェディングの仕事など 家族経営の会社なので全てをなんとか作り上げてきた。

45歳になり経営以外にも
自分の時間を持ちたいなと考えるようになり
私が経営を始めた20年前から世の中はだいぶ変わったと感じた。

食についての考え方も
みんなの好みも
家族の在り方も
生活のスタイルも全て
大きく変わっている。

今飲食店は若者の憧れの職業ではない。
人材募集にどこのお店も苦戦しているのは我が社も一緒。

体力的にもきつく、労働時間も長い。
特にフランス料理は習得の難しい料理であるため、技術の習得にも時間がかかる。

しかし、その技術の習得の先に素晴らしい料理やホールサービス、レストランというものの提供に繋がっているのである。

労働環境の問題や食材の高騰化など様々な問題を抱えているこの業界だけれども、今一度素晴らしいフランス料理というものの良さを知ってもらいたいなと素直に思った。そして、プロの技術の習得というところの面白さを知ってもらえたら嬉しいなと思う。

私たちが経営で一番苦労したところは家族のなかに誰一人と飲食勤務経験者はいなかったというところ。
(※後に兄が調理を学びた店舗展開の足がかりを作り上げることになった)


経営や運営のプロになるよう努力をしてきたけれど
フレンチレストランに携わる職人の技術やプロフェッショナルのサービスは
基本的に人を雇ってお願いしてきたところがある。

なのでわかっているようでわかっていないのである。
そこで私は、改めてそこを学ぼうと思う。
その自分なりの習得への道を綴っていこうと思う。
その中で皆にフランス料理のことや
プロフェッショナルに知識や技術を磨いていく素晴らしさを
少しでも多くの人にわかってもらえたらと思う。

それに合わせて私の交流するシェフやソムリエ、おすすめしたいお店や料理などご紹介も交えていきながら、
わかりやすいように下記のようにゴールを決めて取り組んでいきたい。

●ソムリエ/ワインエキスパート取得 
※2024年度は間に合わないと思うので早くても2025年度7月の試験での合格目標

●料理はアマゾンで探してなるべくわかりやすそう+やる気が出そうな
本を基本レシピとして、 
私が持つ一番小さいレストラン「我が家」で家族に振る舞うこととする。  1ヶ月に4〜6レシピが限界と思うので「モナリザの食卓2」を1年を完全レシピ再現をワイン資格取得ゴールと同じ目標にする。

「モナリザの食卓2」51レシピ  ※2025年度 7月までに

下記も一部参照予定
「フランス料理の基本講座」 97レシピ  

「TABLEOGINOの野菜料理200」200レシピ

※ソムリエ試験はかつてギリギリまで学んで仕事が忙しくなって放棄した経験があるため基礎知識があることは告白しておく。

ぜひとも私の遅い気づきの反省と共に
日々を綴っていこうと思う。


メインレストランの貝殻亭 前のオーナーから引き継いだ40年をこえる老舗フレンチレストラン




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