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もう会社に依存しない! だって会社もただの 【 虚構(フィクション) 】 〜 サピエンス全史 〜

会社のために身を粉にして働く。
それが「あたりまえ」だと思ってきました。
でもその会社は人間が作り出した、ただの【 虚構 (フィクション) 】 かもしれません。

こんにちわ!
ボランティアYouTuberなるものをやっていこうと思っております、イタチと申します(^^)
このブログでは人生の考え方や悩み、ボランティアなどについて、本や私の経験からつらつらと書かせていただいております!
どうか最後までよろしくお願いいたします(^^)♫

さて、今回参考にさせていただいた本がコチラ

『 漫画 サピエンス全史 人類の誕生編 』
       ユヴァル・ノア・ハラリ 原案・脚本

です!
サピエンス全史は昔から読みたかったのですが、
上下巻あり非常に読むのがおっくうで放置しておりました^^;
しかし、最近行きつけのお店の店長さんにこの漫画版を勧められ、
今とても楽しく読ませてもらっております!
漫画なので非常に読みやすいですし、
絵もオシャレなのでとても楽しく読めます。
びっくりするようなお話が満載なので、ぜひみなさんも読んでいただければと思います(^^)

あわせて、最近私が行きつけのお店がこちらです

へんてこ屋 
〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町1丁目11−34

名前のとおり「ツチノコをフューチャーする」など、
とてもへんてこなお店です笑
雑貨・喫茶・BAR… なんでもありのニッチなお店です!
店長さんがとても話しやすくおもしろいお姉さんなのでぜひ行ってみてください(^^)

さて、
それでは本日の目次です。

①ホモ・サピエンスが生き残った理由
②現代社会は虚構であふれている
まとめ:会社がすべてではない


一見、ホモ・サピエンスが生き残った理由と、
会社が虚構(フィクション)であることはつながりがないように思えます。

しかし、このブログを最後まで読んでいただけると、
その意味がなんとなくでも理解していただけると思います。

それでは早速、

①ホモ・サピエンスが生き残った理由

人類はもともと、6種類にわかれていました。
しかし、それが少しずつ少なくなり、
いまではホモ・サピエンス1種類となっています。

ホモ・サピエンスだけが生き残った最大の理由は、
協力し合うことができたからだと言われています。

身体機能、脳の大きさだけであれば同じ時代、
主にヨーロッパ・西アジアで生活していたネアンデルタール人の方が優れていたと考えられています。

個々の力・知識、あるいは技術で劣っていたであろうホモ・サピエンスが、ネアンデルタール人に勝つには、大人数で立ち向かったという考え方になるのがとても自然な考え方です。

現に、現代人も違う国・地域の人でも、協力し合うことはできますよね。

では、なぜホモ・サピエンスだけが
大人数で協力し合うことができたのでしょう?

それは、【 虚構(フィクション)】をつくりだす力があったからだと言われています。

ネアンデルタール人も言葉で意思疎通はできていました。
動物だって鳴き声や動きで、仲間に餌のありかを知らせることができます。

しかし、見ず知らずの仲間と、しかも大人数で協力することはできませんでした。

そこで【 虚構(フィクション)】なのです。

それでは次に

②現代社会は虚構であふれている

いきなりですが、
会社・学校・神社・寺・国家 …

これらすべて
虚構(フィクション)です。

「嘘をいうな!騙されないぞ!
現にそれが私たちの生活すべてじゃないか!
あぶない思想だ!撤回しろ!!」

と言われそうです。
私も実はそう思いました。
「そんなバカな笑 机上の空論でしょ〜笑」
と思っていました。

でも本を読み進めていくうちに、これが現実味を増していきました

まず、組織が成り立つのは150人が限界だと言われています。
しかし、私たち人類はそれ以上の人数と協力し合うことができます。
現に1億人いる日本人のほぼすべての人がこのコロナ禍、
見ず知らずの人たちのためにマスクをして外出しますよね。

それができるのは、
「国家」という物語を私たち日本人が認めているからです。

日本は仏教と神道の入り交じる国です。
いろんな宗教が入り交じる国はあれど、
日本式の「仏教・神道」はこの日本だけです。

まわりの国からしたらとても変わっている文化です。
「なんの意味が?」理解できないような儀式があります。
葬式の仕方って、結構宗派によって違ったりしますよね?

しかし、それを私たちは小さい頃からあたりまえに行っています。
それはいまこうなっているのも日本の歴史がある…

そう。物語があるからです。
だからこそ、全く違う神を信じていても、
同じ「日本」という国家の物語を信じているから
日本人は協力しあえるのです。

しかし、
そのもととなった「神」と呼ばれるものって、フィクションですよね。
古事記に出てくる神々が実際にいたとはとうてい考えられません。

それでも私たちがそれを信用しているのは、
それを信用することで仲間意識が芽生え
協力しやすくなるからなのです。

「バカを言うな!そんなものに騙されるか!」

と思われる方もいらっしゃるでしょう。
それではお聞きします。

「国家が戦争に負けて、傷つくのは誰でしょうか?」

実際に傷つくのは…
人間ですよね。

国家は人間が作り出した形のないもの、フィクションに過ぎません。

会社はどうでしょう?

会社も同じではないでしょうか?
会社が発展してきた物語を信用して、
商品を買ったり、そこに就職のエントリーをしたりしますよね。
ブランドははじめから存在したわけではありません。
その企業の発展の物語があったからこそできたものと言えます。

しかし、商品を買うのも、就職のエントリーをするのも
人間です。

それでは、

まとめ:会社がすべてではない

現代社会において、
・大企業に就職すること
・公務員になること
・キャリアを積むこと

などは非常に重視されています。
しかし、会社が虚構でしかないなら、それにしがみついても仕方ないのかもしれないとこの本を読んで思いました。

現に、大企業の45歳以上の大量リストラも起きています。

もう、いい会社に入っている・入っていないで人を判断するをやめて
もっと自分・自分のまわりの人、
一人ひとり個人個人に目を向けてみませんか?

きっと、互いの違いを理解することで、
幸せを少しでも多く感じられる人生が待っていると思います。

会社はそのための、
手段の一つとして捉えていけばいいのではないでしょうか?

①ホモ・サピエンスが生き残った理由
でも書きましたが、
虚構(フィクション)を作り出す能力のおかげで、
人々は上手に協力し合うことができました。

我々も協力し合うことで個人個人では生み出せないような、
大きなものを作り上げることができます。
そのために会社は人類が生み出した立派な”手段”と言えるでしょう。

私はこれから会社を上手に使ってこうと思います(^^)♫

いかがでしたでしょうか?
漫画といえどこのサピエンス全史、結構頭を使います^^;
でもその疲れも心地よく、終わろうと思っても
もっともっと、と読みたくなる本です。
そして、絵とたまにはさんでくるジョークが本当におしゃれで本当におもしろいです!
みなさんもぜひ読んでみてください(^^)

このブログではこういった人生の考え方や悩み、ボランティアなどについて
本や私の経験からつらつらと書かせていただいております。
もしよろしければスキ押していただけると幸せです(^^)

最後まで読んでいただきありがとうございました!
それでは

「いつだって答えはSimple!!」

ばいばい(^^)♫


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