記事一覧
演奏・創作活動サポートのページ
リコーダー奏者・作曲家 吉嶺史晴の演奏・創作活動をサポートいただけるページです。
小額から任意の金額でできます。
よろしくお願い致します。
悲しくない音楽なんてあるのだろうか?(お尻ぺんぺんの打楽器奏者と出会った日)
ベルギーで勉強していた頃、学校にアメリカの凄い打楽器奏者が来たことがあった。確かあっちの学校は2月か3月頃にマスタークラスの時期があって、外部からいろいろなプレイヤーや作曲者たちが学校にやって来て公開レッスンをしてくれていた。
その打楽器奏者は凄かった。
見た目は普通のおじさんだ。あんまり髪の毛がなかった。まず、最初に凄い数の打楽器を並べてそのなかでまるで鬼神が舞うような打楽器ソロを披露した。
音楽的なことを尊重するのか、それとも奏者自身の技術的な都合を尊重するのか
常日頃、「音楽」と「演奏技術」について考えていることをメモ。
演奏する人々(プロ、アマチュア含めて)を見ていると、音楽的なこととその人の演奏技術の程度がぴったりうまい具合にバランスのとれている人ってあんまり居ないように見える。みんな、多かれ少なかれ、すれすれのきわどいバランスのなかで「音楽」と「演奏技術」のバランスをとっているように見える。なかにはずいぶん苦しそうな道のりを進んでいる人もいるよう
3ヶ月でグリーンスリーブスが吹けるようになる!(ソプラノリコーダー教則テキスト)
こんにちは。リコーダー奏者吉嶺史晴です。3ヶ月間で初心者の方がソプラノリコーダー(イギリス式運指)でグリーンスリーブスを吹けるようになるための教則テキストを書いてみました。
こちらは吉嶺史晴がグリーンスリーブスを演奏した例です。(ここではソプラノではなくテナーリコーダーを使っています)
こちらの動画では楽器の持ち方について解説してみました。
この他にもチューニングの方法やタンギング、指使いの
強調すべき音とそうでない音を区別し、演奏に反映させる方法
前書き
演奏者の役割は楽譜を解釈して実際の音として聴き手に伝えることです。
なかでも重要なことのひとつは楽譜に書いてある音符を現実に鳴り響く音にする際、演奏者の判断において強調すべき音とそうでない音を区別することです。楽譜に書いてある音符が全て強調されるような在り方、もしくは全部の音が何の主体的な表現も施されずにただ羅列されてゆくような在り方、これらはどちらも間違っています。
何故このようなこと