自己紹介は苦手だけど、好きなものについてなら書けるかもと思ったので。
徒然なるままに書こうと思います。

本のある空間が好きです。
本屋さん、図書館、書庫、ブックカフェ。
全部すき。
本が並んでいるのを見るだけで、わくわくする。

帯や文庫本の裏に書いてあるあらすじやPOPをじっくり眺めたり、本の並び方や配置を観察したり、こんな場所にこんな本を置いているの！って感激したりしていると、あっという間に時が過ぎる。

本を買ったり借りたりした後に、喫茶店で温かいコーヒー片手にじっくり読書に浸る時間も好きです。
本の世界に入り込んで時を忘れて、すっかりコーヒーが冷めちゃうこともしょっちゅうだけど、冷めたコーヒーも結構好き。

お花が好きで、夕方お花屋さんでどれにしようかなって迷う時間が癒しです。
買った後に花言葉を確認するのも楽しいし、道に咲いているお花を、なんて名前だっけって考えながら眺めるのも好き。

辻村深月さんと瀬尾まいこさんの書くお話が、大好きです。

辻村さんの書くお話は、生きづらさを感じている人の心をふわっと軽くしてくれる優しさがあって、どんなに絶望的な状況でも、好きなものがあれば、居場所があれば、しっかり生きていけるよっていうことを教えてくれた。

『スロウハイツの神様』と『ぼくのメジャースプーン』が特にお気に入り。

登場人物一人ひとりが、とっても魅力的で。
芯が強くて揺るぎない想いを持っていて限界まで頑張っちゃう環、天才なのに決して驕らず純粋で優しすぎるコウちゃん、誰に何を言われても優しい世界をきちんと追求する狩野。
自分の軸をしっかりと持っていて思いやりのあるふみちゃん、そんなふみちゃんを助けようと必死になるぼく。
昔からよく知っているみたいに、みんな大好きって心から思えて、そう思えるくらい好きになれたことが嬉しい。

瀬尾さんのお話は、日常を丁寧に描いていて、登場人物の些細な一言に声を出して笑ったり、 美味しそうなごはんの登場に夜ごはんの献立を変更したくなったりする。
優しくて温かい涙が流れたりもする。
いつのまにか心が解きほぐされていて、すとんと落ちるような、そんな感じが大好き。

『幸福な食卓』『そして、バトンは渡された』は、何度読んでも心に沁みます。
どの作品も、優しく温かい気持ちになって、ちゃんと日々を大切にしようって思わせてくれる。

ほかに、本屋さんでこの人の本がないか探すなっていう作家さんは、吉本ばななさん、有川浩さん、湊かなえさん、西加奈子さん、益田ミリさん。

ドラマだと、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』が大好き。
テープが擦り切れるくらい、よく観てます。
主人公の音ちゃんの価値観に甚く共感していて、何かあるたびに見返しては「そうだよね、私間違ってないよね」て思ってる。
料理、洗濯、掃除。
そんな日常のありふれた風景をしっかりと切り取って見せてくれるのも、このドラマの好きなところ。

『Nのために』『そして、生きる』『あいのうた』『アンナチュラル』『獣になれない私たち』も好きなドラマです。

映画だと、『幸福な食卓』『ハチミツとクローバー』『海街diary』が好きで、マンガだと『ちはやふる』『銀の匙』、ミュージカルだと『美女と野獣』『レ・ミゼラブル』が好き。

好きな動物はうさぎで、好きなキャラクターはミッフィーちゃんとニョロニョロ。
無機質な顔が好きみたいです。

そのほか好きなものは、、、

夕刊(日経新聞のプロムナードが大好き)、文房具、お土産、静謐な空間、百人一首、紙刺繍、桜の葉の香り、古民家、落ち葉、しいたけ占い、器、贈り物探し、ラッピング、映画の予告編、寒い日に飲む紅茶、冬の夜道、みなとみらいの観覧車、雨の音。

そんな感じの人間です。
よろしくお願いします☺︎

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