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ダイエットを助ける脂肪細胞!

まず、脂肪細胞は白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞の2種類になります。

そして肥満の原因となる脂肪というのが白色脂肪細胞の方で皮下や内臓脂肪周囲に蓄積されます。白色脂肪細胞は単細胞と呼ばれ、細胞内に1つ大型の脂肪滴を持つ。

対して、褐色脂肪細胞は、体温保持の為に体熱発生エネルギーに使われる性質を持ち、多肪性とよばれ細胞内に小型の脂肪滴が多数存在します。褐色脂肪細胞の数は子供のときに多く、成長に従い減少していく。成人期以降には腋や肩甲骨近辺にわずかに存在する程度まですくなくなる。赤ちゃんの体温が高い理由としてこの褐色脂肪細胞が活発に働いているからです。その他背中や脇を刺激するエクササイズを行うとき全身の異化代謝が高まる。

なお、例ですが熊などの冬眠する哺乳類は褐色脂肪細胞が多く、冬眠中は褐色脂肪細胞を産生し、体温低下を防ぐ働きがある。

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