逆張りアックマンの手口

特に読んだからといって先物が勝てるようにはなりませんので、ご注意ください。なお、not…

逆張りアックマンの手口

特に読んだからといって先物が勝てるようにはなりませんので、ご注意ください。なお、note内にて使用しているスクショはoption戦略さんに許可を頂いて使用しております。

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はじめに

私がオプション取引を始めた頃、オプション取引に関する日本語で書かれたまともな書物みたいなものは殆どありませんでした。「コールはこうなる」「プットはこうなる」くらいの説明書レベルのものしかなく、 我流で負けまくりながら学んできました。 今はミニオプションもあるので、敷居が下がり、始めやすくなったと思います。 私はここに自分がやったオプション戦略の解説を残していこうと思います。先を読む、とかではなく、あくまでも自分がやった手口の解説です。 なぜその戦略をとったのか、なぜその戦略

    • 未完成のストラテジー

      今週は特にやることがないと言いますか、 コールを売ってデルタヘッジで先物を売買しているだけですので、 やってる本人がツマラナイのですから、読んでいただいても確実にツマラナイので、別の話を少々したいと思います。 もう既に薄々勘づいてらっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、 私はテクニカル分析はしませんし、それっぽいこともポストしませんし、そもそもチャートをほとんど見ていません。 全くチャートを見ないかというと嘘になりますが、 朝起きて深夜どのように動いたのかの確認をする

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      • バブル高値

        22日木曜日、バブル高値を超えました。 先週の金曜から今週の木曜まで怒涛の値動きで疲れましたし、 バブル高値を一つの節目として利確した人も多かったのではないでしょうか。 今週は、こうすればよかったな的な動きをたくさんしました。 プロの人から見ると「なんで?」てのが満載だと思いますが、 ど素人はこんなふうに戦っていると思って読んでいただければ幸いです。 先週金曜16日は、窓を明けてのスタートでした。 先物は38700くらいから開始し、現物がはじまってから一気にバブル高値に迫り

        • IVとVIとスマイルカーブ

          とある出版社の編集長と飲んでいた時、 「何十年とやってきたが売れる本は今でも分からない。でも、売れない本は分かる」と言っていました。 彼の言葉を相場の世界に落とし込むと、 「勝ち方は分からないけど、負け方は分かる」 そんな感じでしょうか。 私はたくさん負けてきました。今も当然負けます。ただ馬鹿馬鹿しいような負け方を何度も経験し、最近はそんな負け方は減って来たように思います。 私は株から相場の世界に入りました。 私が始めた頃は、Y板全盛期の頃で、 「指値で買うな!成り買いしろ

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          SQ週とレシオ

          「SQ週の水曜日は荒れる」 これは誰が言い始めたのか知りませんが、よく目にしますし、体感的に私もそうだろうと思い込んでいた節もあるのですが、 私が絶大な信頼を置いているデータの神であるベンツさんが「稀に荒れるが平均的ではない。都市伝説」と言い切ってますので、たぶん長期的なデータとしては都市伝説なんでしょう。 SQ週はオプショントレーダーにとって、非常に重要な一週間です。 オプションのプレミアムは本質的価値と時間的価値の2つの価値によって構成されています。 本質的価値とは、

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          OPと先物の使い分け

          これは先日、Xにてポストした戦略ですので、もうご存知の方は読まなくてもいいと思います。一応、読んでいない方向けに「こういった内容で続けていきますよ」という触りといいますか、noteの方向性が伝わればいいと思ったので、書き残しておきます。 プットと先物の使い分け 2月2日。 朝の寄りは36200あたりでした。 このとき私はデルタプラスのポジション、つまり先物が上昇すると利益が増えるポジションを保有しておりました。損益分岐は35900あたりだったと思います。 ナイトで3570

          オプション取引とは

          まず、はじめにオプション取引の初歩的な部分についてお話しします。もう既に、ある程度オプションを知ってる人は読まなくていいと思います。 むかし、先物トレーダーの方から 「オプションはやったことがない」と言われたことがあります。 たしかに、先物とオプションは別物として扱われていますが、オプショントレーダーからすると先物は「オプションの一つの手口」にすぎません。 以前、Xにも書いたことですが、 ストレートしかない投手には球種という概念はありませんが、カーブを一つ覚えればストレート

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