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彩路季|フォトエッセイ

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徒然なるままの四方山話
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「写真が上手に撮れない一番の理由」

「写真が上手に撮れない一番の理由」

「写真が上手に撮れない一番の理由」
それは「こんな感じに撮りたいと言うイメージ」が無いからなのです。
いくら高価なカメラ、レンズがあり高度な写真の知識や技術があったところで上手な写真は撮れないのです。漠然とシャッターを切ったところで漠然とした写真にしかならないのです。
ではどうすれば良いのか?
写真作品を多く観る事です。好きな写真家、好きなジャンルの写真集を観る。
写真集じゃなくても良いのです。雑

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文化センターの休講延期

文化センターの休講延期

北海道は緊急事態宣言が出て、イベントやカルチャースクール等の中止や延期が相次いでいる。
私も講師を勤める文化センターも当初3月10日までの休講が、3月いっぱいの休講と延期が決まった。
文化センターの受講生はシニア世代が多く、リスクを考えると当然の対応だと思う。

受講生は休講分の講義料金は何かしらの返金保証はあると思うが、講師にはない、単純にカット。こう言う事態になるとフリーランスや個人事業者はと

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山小屋

山小屋

久しぶりの山小屋。
時折、俗世から離れたくなる^_^

羊羹パン

羊羹パン



横割りしたコッペパンの間にホイップクリームなどを挟み、液状のようかんをエクレアのようにコーティングしたもので、北海道で食される代表的な菓子パン。
本州でも一部地域にはあるようです。
子供の頃から食べており、たまに食べたくなる^_^

カレー饂飩

カレー饂飩

蕎麦か饂飩かと問われれば迷わす蕎麦だが、饂飩が嫌いな訳じゃないので時折食べたくなる。
カレー南蛮蕎麦は食べないがカレー饂飩は食べる。ということでカレー粉と片栗粉でカレー饂飩を作ってみた。我ながら美味い😋

最上怜香 切り絵展 「紙あわせ」

最上怜香 切り絵展 「紙あわせ」

ハサミ一本で作る切り絵作品の展示

初日 10/8は トークゲストとして少しお喋りをします^_^

【スケジュール】
10/ 8(火) 18:30-20:30 (※全日)
10/ 9(水) 11:00-20:30 (※17時~)
10/10(木) 11:00-20:30 (※13時~)
10/11(金) 11:00-20:30 (※17時~)
10/12(土) 9:30-18:30 (※

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粋

江戸っ子は蕎麦のツユは先にちょこっとつけて食べるのが粋なんて申します。
ツユにどっぷりつけるなんざぁ 田舎モンのすることだってわけです。
ここに大変粋な男がおりまして、もちろん蕎麦はツユにちょこんとしかつけません。
周囲もあいつは粋だねえなんて言ってるわけですが、その男が死ぬ段になってしみじみと言った一言が
「ああ、一度でいいから蕎麦にツユをたっぷりつけて食べてみたかった」

落語の一席です。

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道

日本には「道」と言うものがある。
茶道、華道、香道、書道、柔道、剣道、弓道、、、
「道」は本来、アートでもスポーツでもない。作品の出来栄えや勝ち負けの「結果」ではなく、そこに辿り着くまでの「過程」が「道」なのであろう。
「道」には「礼、作法」と言うものがある。それは「人としての品格」のようなものだと思っている。人として現生をどう行きて行くか?
「道」と言うものは芸道も武道も対外的な評価や勝負ではな

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アトリエ

アトリエ

知り合いから山麓にある山小屋を撮影拠点・アトリエとして借りている。
山麓なので夜は真っ暗で星が綺麗に見え、夏場は蛍が飛び交う。
春は山桜、秋は紅葉とネイチャーフォト、星景・風景写真を撮るには都合が良いし、小屋には電気が通っていて、ポケットwifiもギリ繋がるのでネット作業も問題ない。
雪深い地域なので、冬場は使えないが他の季節はとても居心地の良い場所である、虫問題を除けば。。。

周りに民家がない

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テレビ取材

テレビ取材

「水曜どうでしょう」やonちゃんで有名なローカルテレビ局HTBさんの情報番組イチオシに出演する事になりました。
昨日の午前中のオファーで夜には収録、明日のイチオシで放送との事で急な話でしたが、お手伝いさせて頂きました😃
昨年も取材を受け出演したのですがその時は「スマホの写真の撮り方」今回は「撮られ方講座」の取材。
イチオシMCの菊池アナウンサーに撮られ方をレクチャーをしながらの収録。
「撮られ方

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長い付き合い

長い付き合い

中学生の頃から使っている グヤトーン のレスポールとアンプ。
もう40年以上の付き合いになる。
ギターもアンプも何度か部品交換のリペア。
まぁ、40年以上も使っていればそうなる。
いろいろなギター、アンプを使ってきたが、結局このギター、アンプの音が好きだし、しっくりとくる。
新しければ良いと言うわけでもハイテクが良いと言うわけでも高価だから良いと言うわけでもなく古くてもローテクでも安価でも良いもの

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和装で和装を撮る

和装で和装を撮る

昨年の冬、国指定重要文化財である「豊平館」という施設で和装の撮影会イベントを行った。
和服を着たい、和服で出掛けたいと思っている女性が潜在的に多いと言うのは分かっていたが、果たして真冬のイベントに来てくるのかと懸念を抱いていた。
その企画を持ち込み、仕切ってくれたE子氏の頑張りで予想以上の参加人数だった。E子氏としてはもっと集めたかったようだが。
企画の意図は「和服はもとより和の文化に触れれていこ

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蕎麦屋で昼呑み

蕎麦屋で昼呑み

随分と前の話だが、東京の根津で昼飯でも食おうと蕎麦屋に入った。
脇道の路地に人ひとりやっと通れるような長いアプローチの奥に店があり、旗竿地の地割をうまく利用して風情のある雰囲気を醸し出している。
古民家をリノベーションした漆喰壁に杉板の板張りの座敷と、蕎麦打ち場を見ることのできるカウンター席と実に落ち着いた店だ。
座席の奥に座り店内を見渡すと30代半ばといったところだろうか、和服の女性が一人で玉子

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タフでなければ生きていけない

タフでなければ生きていけない

タフでなければ生きていけない、優しくなければ生きる資格がない
レイモンド・チャンドラーの小説「プレイバック」に登場する探偵フィリップ・マーロウのセリフだ。
原文は
“ If I wasn’t hard, I wouldn’t be alive. If I couldn’t ever be gentle, I wouldn’t deserve to be alive.”
であり、直訳すると
「しっか

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