お金を頂く判断軸
皆様、こんばんは!
埼玉県越谷市で、がやてっく株式会社という小さな会社を経営している小栗義樹と申します!
さぁ今日は、有料マガジン「最後に勝つのは僕たちだ!」の記事を更新します!
本日のテーマは
お金を頂く判断軸
です。
皆様は自分の会社からお金を頂くときや、家族や身内からお金をもらうとき以外で、お金をもらうことに対してためらったことはありませんか?
給料やおこづかい以外で、仕事やお手伝いなどをしてあまり関係のない方や、知らない人からお金を頂く。結構躊躇してしまう人が多いのではないでしょうか?
僕は高校生の頃、お笑いをやるためにお金が必要だと判断して、バイト以外の方法、すなわち自分の力でお金を稼ぐということを実践しました。
最初はめちゃくちゃ苦戦しました。稼ぎ方としては間違っていないのに、実際にお金を頂く瞬間、どうしても躊躇ってしまうのです。躊躇ってしまうと何が困るかというと、値段交渉の際に誠実な対応が出来ないのです。
「いくらほしい?」と聞かれた時、ついつい希望よりも安い値段を言ってしまいます。言うのは勝手、決めるのは相手なのにです。
これって僕たちが、お金に関する知識をあまり持っていないために発生する、一種のバグだと思うんです。相手にお金を払う意思があるのに、こちらはそれを卑しいことだと思っている。これって実は、相当不健全なことですよね。
僕は、個人で稼ぎを得ようとしている僕よりも年下の方から、価格設定などについて相談されることがあります。お金をもらう事に対して若干の抵抗を持っていることが多いです。
大体そういった相談を持ち掛けられると「換金した方がいいと思ったときは、きちんと思った価格を伝えた方がいい」と言います。
換金した方がいい思ったときというのは、少し曖昧な表現なのかもしれません。ただ、これ以外に適切な言葉が思いつかないのも事実です。
僕はお金が発生する時、もらうではなく換金するという考えで行動を起こします。
もらうというのはこちらが価値を提供していないのにも関わらず、一方的に何かを渡されることを指しますよね。お金って、無償でもらえるものではないんです。もちろん、おこづかいみたいな制度はありますよ。あれは一応無償です。ただ、おこづかいも、生きていてほしいと思う気持ちや勉強してほしいと思う気持ちがあるから発生するわけで、それは言い方を変えると、そう思わせているという価値が発生していますから、厳密にいえば、換金なのかもしれません。
お金の受け渡しには原則があります。
提供した価値-それを図れるものに変換する=0
です。
僕たちはお金をもらう前に、必ず何かしらの価値を提供しています。
お金とは、無条件に発生しているものではないはずで、そこには必ず条件があるんです。だからこそ換金という考えが必要になってくると思います。
僕がよく言うのは「ここでその方に提供した価値を、今換金するのが最大の利益なのか?それとも、今換金せず、別の資本として保留しておいた方が利益が最大になるのかを考えた方がいい」です。
これは自分が持っている資本がなんなのか?を理解しないと出来ない判断だと思います。
お金を頂く判断軸を身に着ける上で、重要なのは2つ、
・換金という考え方
・資本の種類の把握
です。
換金という考え方は、慣れればすぐに出来るようになります。
なかなか身に付かないのは資本の種類です。
ここからは、そんな資本の種類についてお話します。
資本は、大きく分けると4つあります。
この4つの資本を、どのように回し、換金を選ぶのか別の形を選ぶのかを判断できるようになれば、換金の判断は簡単になります。
それではここから、資本の種類についてお話します。
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最後に勝つのは僕たちだ!
自己紹介:ちょうどいいハンデだの中で、僕が生きるために身に着けた「戦い方」「生存戦略」を抽出してまとめていきます。毎週土曜日に更新!
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