見出し画像

筋肉の構成を見てみよう。(過程日記)

こんにちは。山形元気です。
ご覧いただきありがとうございます。

さて。
今日は、「骨格筋の中身
について書いていきます。

結論

骨格筋は、筋原繊維というものからなっており、
それぞれが筋繊維と結合組織でできています。
人間の体には約400の骨格筋があります。

筋肉の細胞

昨日筋肉の種類ということで
骨格筋の説明をさせていただきました。

簡単におさらいすると骨格筋は、
体を動かしたり、支えたりする筋肉のことです。

一般的に筋肉というと骨格筋
表しています。

筋トレで鍛える筋肉も
骨格筋
です。

中身を説明していくのですが、
イメージしにくいと思いますので、
全体の画像を載せておきます。

画像1

マトリョーシカのように
1つ開ければ、さらに小さいものがあり、
さらに小さいのが次にと出てきます。

まずは大きな部分から書いていきます。

筋膜と筋束

写真にはありませんが、
筋肉は骨にくっついています。

骨との接続部には「腱」がついています。
英語名はTendonです。
筋肉は全体的に「筋上膜」と呼ばれる
もので覆われています。
英語名はEpimysiumです。
さらにこの筋上膜の中には、
「筋線維束(筋束)」
と呼ばれるものが
入っています。英語名はFascicleです。

どうでしょうか?
ここまで想像できていますでしょうか?

一度写真に戻って確認してみましょう。

画像2

それでは続けます。

筋周膜と筋繊維

筋束の中には、「筋周膜」
と呼ばれるものが入っています。
英語名はPerimysiumです。
筋周膜の中には、「筋繊維」
つまり「筋細胞」
が入っています。
英語名がMuscle Fibreです。

ここまで大丈夫でしょうか?

画像3

次で最後になります。

筋原繊維とフィラメント

そして、最後に
筋細胞の中に「筋原繊維」
いうものが入っています。
英語名はMyofibrilです。

この筋原繊維には、
「アクチンフィラメント」と
「ミオシンフィラメント

というものが中に入っています。
英語名はActin FilamentとMyosin Filamentです。

画像3

ここまで中身についてで
ざっくりと書いてきました。
いかがでしたでしょうか?

筋肉を動かしているのは
実は最後のフィラメント
なんです。

これについては明日
書きたいと思います。

最後に余談ですが、
ミオシンフィラメントと日本語では言いますが、
英語ではマイオシンフィラメントという発音
なので、マイオシンにして欲しいと
思ってます。

今日はここまでです。
お読みいただきありがとうございました。

それでは次回でお会いいたしましょう!
山形元気





この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?