見出し画像

新入社員 10年以内に転職希望は5割以上!

新入社員らしき 慣れないスーツを着たフレッシュな笑顔の若者を見かけるようになりました。
就職できた安堵と これからの期待を胸にしつつ、社会人として歩みだす環境の変化への不安もある そんな彼らを微笑ましく見つめてしまいます。

2022年度のデータから、「3年以内に退職の予定」は28.3%。「10年以内に退職の予定」は51%。

これが「働き甲斐を感じていない」と答えた社員の中では「3年以内の退職予定」は63.9%。「10年以内の退職予定」は74.5%。

採用する側の企業の想定とは大きく違っていると思われます。

企業は定年まで勤めあげることが前提で採用していることが多いです。ところが学生の半数は10年以内に辞める心境なわけです。

10年といえば 組織のリーダークラス。重要なポジションです。
勿論、新人の今の思いと 3年後、10年後の実際は違う未来があるかもしれませんが、「絶対やめないだろう」という憶測でいたら、はしごを外され兼ねない、という予測を付けておく必要があります。

勿論、退職されることを想定していたら採用も教育活動も難しくなります。

採用側は「辞める可能性がある人たちを採用し、辞めたくなくなる会社にする」ことを意識した採用、教育活動を行う必要があります。

特に大事なことは 「辞めたくなくなる組織作り」です。

これは いくら「働きやすさ」=「満足感」を提供しても 埋まらないのですよ。

給与などの待遇や働き方の柔軟性、勿論大事な観点ですが、これだけで人が辞めないと思ったら 大間違い! ということです。

まあ 辞めないかもしれません。 「もらえるものはもらっとこ」という意識だけで働く人は 生産性も そう高くなるものでもありません。

これから人がどんどん少なくなり、DX推進が活発になればなるほど、一人の社員の能力、やる気が大きく企業の成長に影響することは 私が申しあげるまでもありません。

「働く意欲」=やりがい です。

働き甲斐、働くこと自体への満足感、自己効力感 これがなければ 人は自分の力を最大限に発揮して、いきいき働くことはできないのです。

目の前に にんじんをぶら下げただけで 人の心はつかめません。
社員に「働く意欲」を自ら感じてもらうために、どうすればいいか。
私の経験から申し上げると、問題は1つではない、と言い切れます。
会社によって、組織風土によって、意欲を引き出す手順が 皆違うのです。
まずは自分の組織の問題、そして課題をしっかり明確化して、一刻も早く手法を考えて 大事な社員と共に企業を成長させましょう。

「辞めたくなくなる組織作り」 そろそろ本気で始めてみませんか?


⇩⇩⇩セミナー実施⇩⇩⇩

🎁👑人材不足を解消する一手に!🍀辞めない会社を作る🍀人材定着🍀 

https://www.street-academy.com/myclass/155618?conversion_name=direct_message&tracking_code=d105a0a4f0c17682236af55e064c3a1f

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?