玄徳

1996年8月28日生まれ。大阪府立大学 現代システム科学域 環境システム学類 社会共…

玄徳

1996年8月28日生まれ。大阪府立大学 現代システム科学域 環境システム学類 社会共生課程卒業。

マガジン

  • 思うこと、言いたいこと

    自分の思考を著すって感じです。 これを読んだら自分がどんな人かわかります! って自信を持って言えるようになることが目標。

  • 日記

    薄めの中身に「ちょっと興味深い」を入れ込む予定です。

  • 高校時代「有志」の話

    自分の高校生活、唯一の青春と言っても差し支えない「有志」活動について書きます。 主に文化祭のためのイベント運営や、映像制作についてです。

  • 自己note紹介

  • 感想

    何かの感想を書きます。 自身の偏った感性で書くことをご容赦ください。

最近の記事

"幸せ"について考える3:"私にとっての幸せ"を考える

この記事は以下2つの記事の続きです。よければ先にご覧ください。 「私の人生にとっての幸せ」の二つ目の定義は「他者に寄り添い、その人の変化をサポートすること」である。 ここで「サポート」という言葉は単純に支援する・助けるという意味とは少し異なる。 「サポート」の対象である人が例えば何かに挑戦するとき、その人自身の主体性を損うことのないように支援する、という多少複雑な支援のあり方をそう呼んでいる。 理由は、その人の自己効力感、平たく言えば自信をつけてもらうためだ。 自分の力で成

    • "幸せ"について考える2:自分自身のために生きる

      以前の記事で同様のテーマについて考えた時は、仕事の方面に思考が傾いていった。 それを悪いと思っているわけでもないが、今回はもう少し総合的に、人生における幸せについて考えてみたい。 そもそも、なぜ幸せについて考えるのか。 それはおそらく、今を生きる自分自身が、そして少なくない他者が「何のために私は生きているのか」と自己に問うているからである。 「社会への貢献」が「生きること」の必要条件とみなされ、またさまざまな「あるべき社会への貢献」が喧伝される現在において、「社会に貢献す

      • “幸せ”について考える:ワークライフバランスを超え"仕事"を再定義する

        最近は幸せに生きることを考えている。幸せは与えられるものではなく、自ら見出し、作り出すものだ。なぜなら、幸せは人それぞれ異なるものであり、自分自身に問うことでしかその内実を明らかにすることができないからである。 自分の人生の目的を「自分が幸せになるため」と定義するならば、必然的に「私にとっての幸せとは何か」という問いに直面することになる。この問いから逃げずに少しずつ向き合い続けることが生きる上で重要だと思う。 多くの人は、年齢を重ねるに連れてこういったことを考えることが難しく

        • 「成長」を考える:多様性に富んだ社会に向けてできること

          前回の記事に続き、多様性について考えている。 現代社会は人の成長の方向性を定義し、その方向に駆り立てることで人を均質化しようとしているように見える。社会が健全であるためには、人々の特質の多様性が保たれている必要がある。 ここでの「多様性」とは、社会の視点から見た個人それぞれの個性や、考え方の違いを指す。 現代社会は、人々に多様性や個性を尊重する余裕を与えないほどに忙しい。資本主義社会は単に仕事の時間において人々を忙しくさせるだけでなく、余暇を主体的な成長のために使うよう促す

        "幸せ"について考える3:"私にとっての幸せ"を考える

        • "幸せ"について考える2:自分自身のために生きる

        • “幸せ”について考える:ワークライフバランスを超え"仕事"を再定義する

        • 「成長」を考える:多様性に富んだ社会に向けてできること

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        記事

          ハンドフルートで舞台出演してきました

          どうも、せんときゅん(玄徳)です。 突然ですが、自分はハンドフルートという楽器をやっています。 手を祈るように組んで息を吹き込んで〜と、説明しだすと大変なので、ぜひ一度動画をご覧ください。(宣伝) https://www.youtube.com/playlist?list=PLTsDG3LBdHkTH-z8Gy1iybv4nezyg34jZ さて、タイトルの話ですが、去る5/7(日)にprojectORIGINさんの第1回主催公演 「ふしぎの国のアリス」​にハンドフルート演

          ハンドフルートで舞台出演してきました

          個性を活かす組織:多様性の重要性について考える

          今、自分が属している会社では、人材の多様性について盛んに言われている。きっと大企業を中心に、日本全体としてそのような流れなのだろう。 この記事では、組織における多様性について考察したい。 「組織における」と修飾したように、ここで言う多様性とは例えば性的マイノリティのような特定の集団を指すものではなく、一般的な人々の中の多様性(いわゆる「個性」)である。 現代社会は変化が激しく、未来が予測しきれない状況にあると言われている。 多くの企業は従来のトップダウン型の働き方を見直し、

          個性を活かす組織:多様性の重要性について考える

          「卒業してもたびサポしたい!」サークル設立予定の話

          結論まとめ・玄徳(@kudokawaii)を中心としたサークルを設立、運営する。 ・内容は「たびサポ」を(卒業しても継続的に)行うこと。 →オンライン、オフラインで「経験を語」ったり「対話」などの活動。 ・活動をコンテンツとして発信。 →「たびサポ」的教育スタイルを広めること、モチベ維持が目的。 ・コンテンツ内容は動画投稿とか文章まとめてコミケ出展とか? →まだまだ考え中。 ・今月いっぱいはDiscordにて参加者誰でも募集中。 →来月頭くらいから今後について意見集めしたりす

          「卒業してもたびサポしたい!」サークル設立予定の話

          妄想

          元々  クイズノックが好きで、その成功の経緯を考えていた。  あれは元々Webメディアから始まっていて、当初は割と鳴かず飛ばずだったらしい。そこでメンバーがYouTube進出を提案し、議論の末参入、結果そこから成功し、Webメディアの方も持ち直したらしい。  成功要因はいろいろあるだろうが、クイズノックを自分が見ていて感じるのは「タレント化」の重要性だ。YouTubeを通してみるクイズノックメンバーは、初めは皆「クイズが強い人」という印象だけだが、そのコンテンツ(クイズ対

          就職決まりました。

          お久しぶりです。 玄徳です。 突然更新が途絶えてすみませんでした。 理由は就活がピンチだったから・・・ ではなく 就活が終わっていてそれ以外のことで忙しかったからです。 具体的には以前話していた「たびサポ」の主要メンバー的な立ち位置になったりとか、研究とか、ゲームとかだらだらとか・・・。 ・・・はい。サボってました。すみません。 実は5月末ごろには就職先を決めていて、就職が解放されたことを実感し始めてから更新モチベがなくなってしまいました。 というのも、このno

          就職決まりました。

          久しぶりに自転車に乗った

          玄徳です。 自分は就活を始めると同時にバイトを休職したのですが、その直前に自転車にガタが来てしまいました。 まあどうせ就活始まったら自転車乗ることもないし、まあいっか、となってから約四ヶ月。 ちょっと時間に余裕ができたので親の勧めもあって買っていただく(情けない・・・)。 それでちょっと乗ってみたのですが、いつもの道が速い速い。 「久しぶり」とは言え人生レベルで見ればわずかな時間な訳ですが、そういう感覚って薄れていくものですね。 スピード感も、疲労感も、ちょっと高い目線

          久しぶりに自転車に乗った

          世界史を勉強している

          玄徳です。 最近ですが、いろいろやってます。 その中で一つ、「勉強欲」が久しぶりにやってきて・・・。 それがなぜか「世界史」に向いている現状です。 自分はもともと歴史が好きで、高校では日本史を勉強し、センターでも(他よりは)マシな点数を取っていたのですが、反対に世界史はさっぱりで。 正確には世界史Aは高一の時にやってたのですが、一部をすっ飛ばしていたりして、特に近代以前の欧米の歴史がさっぱりだったんです。 近現代の歴史が大切とはいえ、自分にとってアメリカやイギリスは

          世界史を勉強している

          〈1-2〉 歓迎

          その日は確か、ある日の放課後。 その教室は三年間にわたってお世話になったはずなのに、名前すらはっきり思い出せそうにない。 その日は、柴田先輩以外の有志メンバーと初めて顔合わせする日だった。 はっきり言って、めちゃくちゃ怖い。 有志メンバーについて、柴田先輩は 「例年体育祭で団長を務めた人が参加することが多いんだ。そして今年もそう。赤・青・黄・緑。全ての団の団長が参加している。あとはその友達、かな」 つまり、いわゆる体育会系男子(および女子)が自分の上司として君臨する。

          〈1-2〉 歓迎

          第二回 自己note紹介

          玄徳です。 最近、自分が高校生の時の話をまとめた連載を始めました。 今ではもう朧げな記憶ですが、完全になくなる前に残せたらと思ってます。 さて、今回は自己note紹介です。 ちなみに前回のはこちら。 まあ体のいい記事数稼ぎですね() ・・・いやでも過去の良記事を定期的に引っ張り出すのも大事だと思うんです。コンテンツを書いては捨て書いては捨て・・・というのも違う気がしますし。 自分のコンテンツを大事にしていきましょう。 まずはこちら 単純に、件の「マジカミ」のリリース

          第二回 自己note紹介

          〈1-1〉 「決めた」瞬間

          その日は確か、今くらい。 6月の半ばごろだっただろうか。 自分の高校生活は、致命的にひどいものではなかったものの、非常に褒められたものでもなかった。 新しい環境にも慣れ始め、部活もない楽な生活を味わっていた頃。 突然やってきた「先輩」によって、自分の高校生活は大きく変わった。 初めて会った時、その「先輩」は知らない人だった。 「先輩」は柴田(仮名)と名乗った。そして言った。 「文化祭の有志に、映像班として参加してほしい」 自分はあまりに突然の申し出に、いくつもの疑問

          〈1-1〉 「決めた」瞬間

          〈0-0〉 高校に入学する

          中学生の時の自分というのは、当然ながら未熟と言うよりほかなかった。 母親の統治下だった。 母のぶつけてくるネガティブに言い返せなかった。 それに言い返せるだけの「実績」を持っていなかったからだ。 無駄に真面目だった。 部活で幽霊部員になった友達を半ば強引にやめさせたこともある。 レギュラーになれる見込みもなく、毎日部活に行った。 ただただ疲れていた。 でもそれは悪いことだけじゃなかったけれど。 でもそれらが揺らいだ。 どちらも「常にそれが正しいとは限らない」と気づき始め

          〈0-0〉 高校に入学する

          死にたくない

          玄徳です。 今日は一日引きこもっていました。 そう、吹田で起こった事件ですね。 以前の自分は割とすぐにどうでもよくなって外に出たりしていたんですが、最近はよりリスクの少ない選択を採るようになりました。 そのせいで予定のいくつかを先延ばしにしてしまったり・・・。 今の自分ははっきりと「死にたくない」と言えます。 人にどう思われようと、自分の本心ですし、例えそう言う人が少数派だったとしても、素直に言える方が気持ち良いです。 理由は・・・まだやりたいことがあるから? そ

          死にたくない