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過去の自分や他の誰かの心に寄り添った詩を置いています。 心から零れ落ちた一滴、あなたの心の一部を潤しますように。
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記事一覧

酔ってんだよ

小説ではできない表現なんだよ マジで酔っ払って適当なんだよ 何で酔ってんのかって話だよ そ…

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トンネル

 そのトンネルは化け物の口のようだった  真っ暗で先の出口が全く見えない  威嚇するような…

黒羽カラス
2週間前
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怒りの正体

 いつも腹が立っている  幸せそうな連中が憎い  不幸は怒りを加速する  いつも腸が煮えく…

黒羽カラス
2週間前
2

【詩】最初の一行

 私は小説を書く  私はショートショートを書く  私はエッセイを書く  私は時に詩を書く …

黒羽カラス
8か月前
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【詩】目覚め

 虫の声で起こされた  朝陽は夕陽のように赤く  部屋の一部を焦がす  レースカーテンを開…

黒羽カラス
8か月前
2

【詩】うつろい

 夜明け前に鳴いていたヒグラシがいなくなった  朝になってもセミの声が聞こえない  重々し…

黒羽カラス
8か月前
5

【詩】回し車

 底冷えする部屋にうずくまる  覚えられないタバコの番号が僕を狙い撃つ  百を軽く超える銘柄に翻弄されて 今日もハチの巣になった  全身穴だらけの僕を店長が嗤って 特大の大砲で打ち抜く  もうバイトを辞めたい でもしたいことが見つからない  友達の作り方を忘れてしまった 小学生に戻りたい  心を温めてくれる彼女はできたことがない  薄暗い部屋で薄目になった 幻にも嫌われたようだ  小学校の先生がホームルームでよく生徒達に言っていた  無限の可能性はどこにあるのだろう 今か

【詩】余命、一週間

 ばかやろう!  向こういけ!  こっちくんな!  俺のもんだ!  ふざけんな!  俺の縄張…

黒羽カラス
8か月前
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【詩】土曜日が終わって

台風が過ぎ去った 久しぶりに歩いた山道は荒れていた 山道を塞ぐように木が倒れ 乗り越えて歩…

黒羽カラス
8か月前

【詩】夜のスクリーン

左腕がなくなった それくらい痺れて寝返りを打つ 投げ出した右腕で隣を探っても そこに愛しい…

黒羽カラス
8か月前

【詩】道半ば

 クロスバイクと風になる  見慣れた街を置き去りにして  見たことのない風景に飛び込む  …

黒羽カラス
8か月前
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【詩】抜け殻

初めての世界 踏み出した覚悟 力強く歩いて 高みを目指す 庭の片隅で見た その奮闘の痕跡 高…

黒羽カラス
8か月前
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【詩】コウモリのように

 午後六時四十五分の空をコウモリが飛んでゆく  粘着質な空をもがくようにコウモリが飛んで…

黒羽カラス
8か月前
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