ハッピーエンド、という枠組み
少女が母親に盛ったのは、
大人しくさせる薬だけど、
この映画も、なんだか大人しいね
それは退屈?
つまらない?
なら、少女が盛った薬はどう?
この映画自体が、それへの提起では?
映画の外に、意識を向かわせる
映画とは、ハッピーエンド
ハッピーエンド、という枠組みに
とらわれる人々
そこからどうにかして、脱しようとする
遠くの古びたアパートに歩いていったり、
大海原に、車椅子で向かったり、
でも、それらはうまくいかない
こちら側に、戻ってしまう
どうして?
映画だから?
現実だから?
枠組みから脱するとは、どういうことなのか?
ハッピーエンドとは?
ハッピーな終わり?
それってなんなの?
どこにあるの?
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