秋といえば、、、

白杯・みんなの俳句大会運営のすみかさんから、エストニアから秋の俳句を作ってみないかというお誘いを受けて、私が感じるエストニアの秋をみなさんに紹介します！

エストニアの秋

日本と同じく、四季があります。
もちろん紅葉も美しい。

緯度が北海道より少し北にあたります。
夏至の時期だと、22時半頃まで日は暮れません。
昼がとても長く、天氣が良い日が続きます。
湿氣がなく、気温も25℃前後。
エストニアの夏を知れば、
住みたくなるのも当然。

冬はというと、
冬至には、15時半頃に日が沈みます。
長い長い夜を過ごします。

じゃあ、秋は？？

10月に入り、最高気温は10℃を切りました。
すでに厚手のコートが活躍中です。

スーパーにはすでにクリスマス商品が並んでいます。

ちなみに、私の大好きなクリスマススパイスを使ったジンジャーブレッドが買える時期です。

手作りできる用の生地だけも売っています。

「ベリーが赤いと、今年の冬は寒い」

そう教えてくれたエストニア人の彼女の家の庭では、早々に冬支度が始まっていました。

日が長く、過ごしやすい氣候の夏がエストニアの魅力ですが、寒くて暖かい静かな冬を過ごすのも魅力の１つです。

真っ暗な夜が長い時間
寒い冬を暖かく
誰とどのように過ごすのか。

家族との時間を大切に過ごすエストニアの人たち。
「みんなどこへ行ってしまったんだろう。」
と感じる、人通りのない雪道で
ふと灯りのついている窓を覗くと、
そこには、暖かい笑顔がいっぱい。

秋の森活

いかに冬を暖かく過ごすか。
森の中では、
隙間風と向き合っています。

暖房システムの強化。
ストーブやオーブンで家を暖かくします。

倒木で作る家は、隙間だらけ。

粘土で隙間を埋めることも考え中。
そろそろ氣温が0℃を下回る日もありそうです。

やることはいっぱいありますが、

鳥の声を聴きながら
秋の冷たい風を感じながら
黄色い落ち葉を踏み歩き
きれいな星空を眺めながら

エストニアに冬がくる。

日本とは少し違う秋の過ごし方。

秋風と　あわててのんびり　冬支度

すみかさん🌿
エストニアの秋を感じられる一句にしてみました！

ステキな機会に感謝します。

エストニアから愛を込めて。