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◎森の学校〜学びの場を森の中へ◎


「森の学校をつくる!」

森活絶賛満喫中です。


隙間風だらけの小屋をつくっている私が、
「森の学校をつくる」
なんて、よく言えるものですよね。



形にするのは難しいかもしれません。
みなさんの豊かな想像力をお借りします。


森に学校をつくりたいんじゃないんです。笑

???

では、みなさんの心の中に、

「森の学校」を実現させていただきます◎



学びの場

【教育とは】
生きていくために必要な営み。
教育機関になどの限られた空間で行われるものだけでなく、人間がそれぞれ持つ能力を最大限に生かし、なりたい自分を実現させる活動すべてを教育と呼び、いつでもどこでも起こるべき活動。

ですから、教育機関である「学校」のような空間的スペースは必要ありません。

子どもだけに限らず、大人も含め、すべての人間が自分らしく輝ける環境に身を置くことこそが、教育だと考えます。

自己実現への活動を「教育」と呼ぶのであれば、私も含め、全ての人間にとって毎日が教育であるべきだとま考えられるということです。

いつでも、どこでも。

環境さえ整っていれば、「教育」となります。


「教育」という言葉はたくさんの意味を含みます。
「先生から何かを教わる」
という概念が強くあるかもしれません。

それをとっぱらってしまいましょう。


与えられるだけではなく、
自分の置かれた環境で、自ら学ぶ姿勢をとれば、
そこは「教育」となるのです。


教育=学びの場



教育の方向性を変える

学校教育には、教科があります。
国語や算数などです。

正しい日本語や、計算の仕方を習得して、それを生活に生かします。


知識・技能の習得→生活で活用


子どもたちは学校での教育を通じて、長い文章を書けるようになったり、計算できるようになっていきます。

こう考えてみてはどうでしょうか。


生活→知識・技能の習得



題材「大好きな家族へ料理を作る」

①献立作成
 目標を立てる
 材料についての知識
 必要な材料の量の計算
 段取りや計画の作成
 レシピの創意工夫

②買い物
 季節の食材の知識
 予算に合わせた計算
 商品の値段比較
 計画の実行と修正

③調理
 調理道具の知識
 調理の技能
 調理と食事の時間の逆算
 試行錯誤、失敗と修正

④会食
 料理の説明
 家族との時間
 家族の反応

⑤振り返り
 達成感
 反省と改善
 展開と発展
 

「料理をする」という生活の一部を切り取って見てみるだけでも、これだけたくさんの学びがあります。

教育とは、
生活の中で育まれ、生きていくために必要な営みであるべきだと思います。


学びの場を森の中へ

この考え方なら、
そこが学校でなくても
いつでも、どこでも教育を受けられるということになります。

環境と自分次第で、学びの場が生まれます。

そして私は、
森を学びの場に選びました。



校舎なんて必要ない森の学校

「森の学校をつくる!」

もしかしたら、
みなさんの想像力で
「森の学校」が実現したのではないでしょうか。


私たちの森に来てください。
そこには何もありません。
すべてを優しく包んでくれる、
自然だけがそこにあります。

料理をするにも一苦労。
あるもので作ればいい。
何でも自由に使えばいい。

触っていいよ。
やめてもいいよ。
挑戦してみても楽しいかもね。

季節を全身で感じながら、
鳥の声を聴きながら、
夜は数えきれない星に囲まれて。

私たちは自然が豊かな地球に生まれたんだから、
森と一緒に生きていこうよ。


森はみんなの学びの場◎


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