スライド02

【SNSセミナー実施しました!】Vリーグ・ヴォレアス北海道_20190716

昨シーズン、バレーボール・V3リーグで優勝を果たしたヴォレアス北海道は、キャッシュレス対応の導入や高額チケットの展開、サポーター参加型のオンラインサロンの設置など、他に類を見ない斬新&先進的な取組みの数々で、スポーツ界・バレー界に新風を吹かせています。

今回、代表の池田さんよりお誘いいただき、ヴォレアス北海道の選手とスタッフの皆様を対象にSNSセミナーを実施させていただきました。

このnoteでは、セミナーの一部を進行スライドと一緒に公開させていただきます。SNSのテクニック、というよりもむしろSNSを使う意味に重きを置いた内容となっています。

セミナー本編

池田さんと僕の出会い、、、

自己紹介。

現役アスリートはSNSを活用することで自身のキャリアやブランドを高めて行くことができるんじゃないか、今後一層その流れは進むんじゃないかと考え、まずは僕自身がSNS活用を実践してみることから始めました。

僕のTwitterフォロワー推移ですが、一般ピーポーでもSNS活用を始めて1年間で2000人以上フォロワーが増えました。武器ゼロの状態から始めたので、SNS活用についてある程度再現性持って話ができるようになりました。

本日のアジェンダ。

まずアスリートの価値構造について、その後SNS活用についてお話させていただきました。

amazonが顧客に提供している3つの価値

スタッフの小川くんに無茶振り、、!

僕がよく話すやつ、、、
アスリートの3つのVALUE。

3つのVALUEを、個人に当てはめて考えてみました。

ワークとして、参加者全員で自分自身の3つのVALUEを考えました。数名の方に発表していただくと、普段一緒にいる仲間ですら認知できていないVALUEがチラホラ。今回は自己分析だけでしたが、他己分析もできると面白そうです。

アスリートである前に、社会人という話。
社会にどれだけ価値提供できるのか、がアスリート力。

野口選手が東京五輪を目指す様と、KDDI社が競合他社や新技術・新領域に挑む様が「CHALLENGE」というブランドメッセージで結実。模範的なコミュニティースポンサーシップの形。

メディアの変遷から、スポンサーシップの在り方について。

ヴッセル神戸が支払っているイニエスタ選手の年俸35億(推定)は、競技力=Player VALUEだけを見込んでの金額ではありません。イニエスタ効果もあり、ヴィッセル神戸は2017年度→2018年度で約17億円の営業収益増。(純利益はまた別ですが)

ドルトムント入団時、香川選手のSNSフォロワー数が少ないことを指摘されたそう。海外では既に、ソーシャルパワーが年俸契約に反映され始めています。

共感を生むためには、「誰が」情報発信するのかも大事。

スポーツクラブの収益構造に対して、SNSが与え得るメリットについてお話しました。最後のグラフは、株式会社BOKURAの宍戸さんより拝借いたしました🙇

翔くんのキャリアデザインは学びが多いです。
この夏、高知行きます!

マーケットから仕事やスキルを探しがち・探させがちですが、現役アスリートは特に「好きなこと」「問題意識があること」から競技以外の軸を探すと良いと考えています。

「無料ツールにして、SNSがカバーできる範囲は大きい」という話。AIDMAやAISAS、は広告・マーケ業界中心に知られている購買行動モデルですが、もちろんスポーツ業界にも当てはまる話。

上記の記事には出てこないが、ULLSASも要チェック!(飯髙さん!)

SNSではコアファン向けの投稿も強く意識したい。新規層だけに目を向けるのではなく既存ファンとのリレーション作りが大切で、その手段としてSNSは有効。

① つい応援したくなる投稿
競技や試合のこと、ビハインドザシーン、選手のストーリーを出す
② お役立ち情報
スキル系、マインド系、知識系、情報系
③ ネタ系
流行りに乗る、キャラクター推し、他

活用することを考えるのであれば、SNSは何となくやるもんじゃないというのが自論です(ただ楽しむだけなら別)。5W1Hは基礎中の基礎だけど、状況整理する際に有用なフレームワークだと思います。これに限らず、僕はよく使います。

上記は、約1年前に五勝出が作成した5W1Hの図。

試しに一回5W1H整理してみましょう!

まとめ

ということで、SNSセミナー内容をスライド中心にシェアさせていただきました。アウトプットすることで自分の思考も整理されるので、僕としてもこういった機会は有難いです。もう少し実践的な内容を増やした方が良いかな、、、とは思いました。反省。

ヴォレアス北海道の皆様、ありがとうございました!来シーズンの更なる飛躍を期待しております!試合観に、旭川行くぞ〜。


fin.

五勝出 拳一 Kenichi Gokatsude
Revive Inc. PR Maneger ← 電通ライブ / 電通テック ← 東京学芸大学蹴球部 / 全日本大学サッカー連盟 学連&全日本大学選抜 主務|アスリートのブランディングとキャリアを軸に活動中|スポーツ/広告/PR|神村学園淡路島キャリアアドバイザー|#COYG|日本に40人の苗字、ゴカツデです。


この記事が参加している募集

コンテンツ会議

いつも読んでいただきありがとうござます:)