そば打ちの失敗談【水回し編】
失敗することって大事なことだとつくづく思う今日この頃です。
どうも、
ごま団子です。
私は器用か不器用かと聞かれたら
「はい!!不器用です!!」
と即答できます。
しかし、不器用なままでとどめておく私ではありません。
不器用なりにどうすれば成功するか毎回試行錯誤しています。
効率が悪い気もしますが、気にしません。
とはいえ、何事も初めてするものは高確率で失敗します。
今回は私の「そば打ちの失敗談~水回し編~」についてのお話です。
私が初めてそば打ちをしたのは高校2年生の頃です。
高校の部活で「そば打ち部」に入部し、初めてのそば打ちを体験しました。
正直な話当時の私は、「そば打ちなんて簡単でしょ?」と高を括っていました。
が、しかし見事に私の甘い考えは打ち砕かれました。
「そば打ちめっちゃムズイ!!」
初めてのそば打ちを終えたときの率直な感想です。
言い訳に聞こえても反論できませんが、見たことも聞いたこともないことを初めてで完璧にこなせるはずがないんです。
はい、完璧に言い訳です。
そば打ちは大きく分けて4つの工程に分けられます。
①水回し(みずまわし)
②こね
③のし
④切り
初めてのそば打ちで私は①の水回しからやらかしました。
結論を言うと、そば粉に水を入れすぎて鉢の中がべっちゃべちゃになってしまいました。
そもそも水回しとは、そば粉に水を加え手で攪拌していく作業のことです。
初心者なのでそば粉に加える水の量はあらかじめ量ってありました。
普通なら、決められた量の水を入れて粉を混ぜ続ければだんだんと生地がまとまっていきます。
しかし、マイナスポイントが2つほど(私が思うポイント)重なって生地がべちゃべちゃになる事態が起きてしまったのです。
まず一つ目が、「微調整するための水の加水量を間違えた」
そして二つ目が、「水回しという作業に時間をかけすぎた」
この二点がマイナスポイントです。
決められた水の量で「水回し」が成功するのは、水を粉に入れてから素早く攪拌できていればの話になります。
初めてそば打ちをする私は、手を要領よく動かすことができなかったためその時の私は作業効率が落ちていきました。
初めてそば打ちをするということで、一つひとつの作業に手間取りそば生地自体が乾燥し、乾燥防止に水を加え続けた結果、生地がべちゃべちゃになってしまったのです。
今の私はそば生地がだんだん乾燥していくことは簡単に想像できますが、そば打ちを初めてした時は何にも考えずに作業していたのが裏目に出ましたね。
「何これ、わかんなーい」
の、状態でした。
頭でどうすればいいかを考えていない決定的な証拠ですね(笑)
反省点として、少なからずもう少し冷静になってそば打ちをすればよかったなと思います。
あともう一つの反省点は、臨機応変に対応することですね。
失敗から学んだお話でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?