地元であった高校生そば打ち大会
そば打ちを始める前の私は知りませんでした。
「そば打ち大会」なるものが存在するということを!!
どうも、
うち子です。
私にそば打ちを教えてくれた師匠(私が勝手に呼んでます)に教えてもらうまでは、「そば打ち大会」というものが存在していることすら知りませんでした。
「そば打ちにも大会があるの?大会で何をするの?」
そば打ち大会について何も知らない私は、「何それ?」という疑問と好奇心で頭がいっぱいになりました。
とはいえ、私がそば打ち大会が存在していることを知ったのは高校2年生のそば打ち部の部活中の時です。
その頃の私は向上心のかけらもなかったので、ただそば打ちをしていることに満足していました。
のほほんと過ごしていたわけです。
しかし、私たちの高校のそば打ち部の指導者で我らが師匠は、私とは対極的に静かなるやる気に満ちた方で、私達のそば打ち大会出場を陰ながら計画していました。
気が付けば、地元のそば打ち大会に出場することが勝手に決まっていました。
やられた!!
私含め、そば打ち部一同が師匠にしてやられました(笑)
当時私が通っていた高校のそば打ち部の部員は、私を含めたった3人。
師匠へ大会欠場の抗議する猛者はおらず、そば打ちの大会に出場することが決定しました。
ちなみに、当時私たちが出場することになったそば打ち大会は、「全国高校生そば打ち選手権大会」の地方予選会みたいなものです。
各県で出場高校の定員があるのですが、私が住んでいた県では定員オーバーになることは無く、ただの模擬大会という形式で「そば打ち大会」が開催されました。
ここで少し「全国高校生そば打ち選手権大会」について簡単に、ザックリと説明します。
まずこの「全国高校生そば打ち選手権大会」には、個人戦と団体戦が存在します。
個人戦の場合のルールをザックリとまとめると⇩
・制限時間40分
・制限時間内にそば打ち(水回し・こね・のし・切り)の工程+後片付けを終了していること
団体戦の場合のルールをザックリとまとめると⇩
・制限時間40分
・4 人一組とし、作業順番を決め、水回し・ねり・のし・切りの全行程を 4 分毎に交代で作業を行い、麺を完成させる
・準備・片づけは全員の共同作業とする
という風になっています。
私たちの高校は特例で本来なら「4人1組」で大会に参加するところを、「3人1組」で大会に参加できることになっていました。
もちろん、3人1組でそば打ち大会に参加できるようになっていたのは私たちの師匠が裏で動いてくれたおかげです。
師匠はいったい何者?と思わずにはいられません。
そば打ち大会に出場が決定した日から団体戦でのそば打ち練習を始めましたが、あつい青春ドラマが繰り広げられることもなく、部員一人ひとりが大会当日まで練習に勤しみました。
ある意味平凡でした。
そば打ち大会当日
私はいつもよりそわそわしながらも、そば打ちの団体戦に挑みました。
結果は、3位入賞で結果としては上々ですね。
にしても、大会規定である「4人1組」のところを「3人1組」で出場させることができた、私たちのそば打ちの師匠は何者なのでしょう?
未だに、謎です。
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