そば打ち体験の観察【男の人編】
「男の料理」
って言葉はパワーワードたと思います(笑)
どうも、
ごま団子です。
今回は、私がそば道場でアルバイトをしていた時にそば打ち体験をしているお客さんを観察して分かったことについて、話していきます。
今回は「そば打ち」と「男性」という部分にフォーカスを当てていきます。
私が「そば打ち体験」をしている男性方の様子を観察していて改めて
やっぱり男性は「力持ち」!!
という感想を持ちました。
この「力持ち」というのは一つの表現です。
まず、そば打ちには大きく分けて四つの工程がありまして
①水回し(みずまわし)
②こね
③のし
④切り
と分けられます。
なかでもそば打ちする男性方を観察していて「力持ち」だと感じた場面が、②こね、③のし、④切りの部分です。
それぞれの工程で私がどうして、男性方が「力持ち」だと感じたことを説明していきます。
「②こね」は簡潔に説明すると、文字通りの意味でそば生地をこねていく作業のことです。
そば生地をこねる際に、男性方は腕力でこねようとする方が多く、生地の柔らかさに対してこねる力が強いのでこね鉢に生地がへばりついてしまうケースが多かったです。
いわゆるパワープレーですね(笑)
次は「③のし」の時についてです。
「③のし」とは、そば生地を手や麺棒を使って均等にのばしていく作業のことです。
生地をのばしていく際、背が高い男性の方だと腕に力が入りやすいのか、生地を強引に引き延ばしながらのしていく(のばしていく)方が多い印象です。
強引に生地を引き延ばした結果、生地の端の部分にひびが入り破れやすくなってしまいます。
力があるが故ですね(笑)
最後に「④切り」の時に感じた力持ちポイントは、ズバリ切り方です。
皆さん、折りたたんだそば生地を上から押すようにして切っていく方が多いように感じます。
上から押して切るので、
ダン、、、ダン、、、ダン、、、
と力強い音が道場内に響き渡ります。
という三つの観察結果をもとにした結果、男性方は「力持ち」だなという感想が生まれたわけです。
これら三つの工程で私が男性方のそば打ち体験を観察して発見した共通点は、「パワープレイ」という部分です。
力強くそば打ちをしている姿はかっこよく見えますが、体力を無意味に使ってしまっていいるので作業効率は低そうだなと思いました。
私が知っているそば打ちに慣れている人(男性も女性も含め)がそばを打つの様子は、結構静かです。
動きに無駄がないという感じです。
蕎麦屋さんでは、一日に何キロもそばを打たなくてはならないので、ムダな体力を消費しないようにしているんですね。
なので、適度な力加減でそば打ちができればそれに越したことはありません。
以上、私のそば打ち体験の観察から気づいたこと感じたことのお話でした。
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